げんしけん2

基本データ

作品名:
げんしけん2
げんしけんシリーズ)
放送:
2007年 10月
話数:
全 12 話
制作:
アームス
みんなの評価:
話題性:
5
累計平均売上:
2,290 枚/
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概要・あらすじ

2007年10月から12月までUHFアニメとして放送、全12話。

単行本5巻の「第27話 志・ミノタケ」から7巻の「第42話 メンセツ」まで(作中時間で約1年3か月)の内容で、単行本描き下ろしのおまけ漫画もストーリーに取り込んでいる。原作や第1期、OVAとの主な相違点は次の通りである。

  • 恵子が登場しない。原作で恵子がメインとなるエピソード1話は省かれ、その他の登場シーンは代わって朽木の役回りになっている。
  • 原作者の木尾士目が第4話、第10話の脚本、および第12話のエンディング・ダイアローグを担当している(その他の脚本は全て横手が担当)。第4話は原作にないエピソードである。
  • その他のエピソードでも大半で順序の入れ替え、エピソード間の場面の移動が行われている。
  • 原作のエピソード2話を1話にまとめたものより、1つのエピソードを膨らませて1話にしたものの割合が第1期やOVA版に比べて多く、全体にアニメのオリジナルの要素が増えている。
  • 『くじびきアンバランス』がOVA版と同様に単独TVアニメ版のデザインに変わっている(劇中でも第2期という設定)。ただし、第7話に登場する「OVAで出た完結編」(劇中のみの存在)では第1期のデザインに戻されている。
  • 『くじびきアンバランス』と並んで、架空のエロゲー『ラーメン天使プリティメンマ2』が随所でフィーチャーされている(「2」は原作には登場しない)。

オープニングは、笹原が見た夢という形で、ほとんど全編をロボットアニメのオープニングのパロディと女性キャラのコスプレ(『くじアン』および『プリティメンマ』)が占めている。

レビュー・感想

親しくなりながらも、もう一歩が踏み込めない大野さんの心情、踏み込ませない田中の心情が中心の第4話。おたく限らず大野さんや田中の心情に共感する人も多いのでは。自分は大野さんに激しく共感しました。今回のシリーズ、或る程度大人でないと辛いのかもしれません。特に次の回の第6話はまた違った意味で大人だと爆笑物です。
この作品は、原作のストーリーをうまく肉付けしていて、とても良い出来になっていると思います。例えば第2話において、原作では数ページしか描かれていない同人誌製作の時の笹原と久我山のやりとりがあるのだが、原作で描かれていなかった部分をイメージを崩さずに上手に描いています。それも結構リアルに描かれていて、久我山の同人誌製作からの逃げをうまく付け加えています(就活を言い訳にしたり、久我山が笹原に居留守しているシーンで、電気のメーターが回っていたり等)。あと同人誌完成のために皆でかんづめ状態になっている場面で自分のすぐ横で寝ている荻上に対しての笹原のリアクションは、笹原の抱いている荻上への気持ちを繊細に描いていた。この作品は原作をうまく取り込み、それにアニメならではのエッセンスを加えて見事な出来に仕上げています。どちらかというと実写のドラマを意識したような作りにも見受けられ、もろアニメっぽい画なのに、常に実写の雰囲気が漂っているのはそれが理由の一つなのかもしれない。ストーリーの持っていき方も挿入歌を入れるタイミングも実写ドラマに近い。現実味溢れるオタク的青春群像劇をうまく表現している良好な作品だと思われます。
本アニメーションの前作は、「観察されるオタク」の話であったが、今シリーズは一転、オタクの苦悩に焦点が当てられた。そこでは、仮想空間に現実逃避しがちなオタクであるからこそ、その悩みはリアルさを増して描写される。しかし、今回も「観察者としての他者の目」が数多く導入されていることには注目したい。
また、この中で荻上の存在は秀逸だ。オタクの苦悩を描くという痛みを伴うストーリーの中で「オタクがオタクとして集中できる」妄想的なキャラを作り上げたことこそ、これはいわば一回転してさらにオタクの衆目を引く。
話を苦悩するオタクに移すと、オタクの浸る世界とは、みな誰もが浸る妄想世界であり虚無であるが、しかし、そこにも存在の確かさ、充足や喜びという「確かな」情動が存在していることに、この作品はフィクションを用いつつ確かめようとしている。
登場人物はほぼ同じながら、卒業や就職活動など
大学生終盤の都合によってげんしけんのメンバーが
一堂に会することが少なくなってしまった。
それだけでなく、相手の気持ちを探りあうような話が多く
口には出さないけれど誰かに何か不満を持っているような、
見ていてスッキリしない展開が非常に多い。
げんしけんのメンバーはオタクながらも全力で気持ちをぶつけ合い、
だからこそ趣味を超えた仲間意識につながっていたのではないのか。
そもそも前作を知っていないと流れや人間関係がわからない上に
オタクネタにある程度精通している人しかわからないネタが増えすぎた。
全体を通してテンポも悪く、見ていてダラダラするだけで
スピード感もノリもなくなってしまっている。
オタクでない人には受け付けない話も多いだろう。
前作はオタクを扱いながらも
「マ ...
5話はこの内容を深夜とはいえ地上波で放送できたという部分で
大変評価できるところです。
オギっぺの脳内妄想を見事に視覚具現化した制作者に拍手。
さて、二巻目ですが…四話目を書かせてもらいます。大野さんと田中の回を半分リセットして書き直してますね(原作者が)内容はかなり意見が分かれると思います。二人のなれそめを描いてるんですが、事に(アレな行為に)いたるまでの描写をかなり大胆に表現してます。(吐息、声、アレな音等)まあ、画面で確認出来るのはDキスまでですが…生々しいです。原作者なのか演出側なのか知らないけど…言っときますが、アニメはアニメであってTVドラマじゃない!これじゃ意味がない。確に原作者はこの作品の前ドラマ化されそうな生々しいのやってましたが、「げんしけん」はそれらの描写をさりげなく、ふせてるからこそ成立してるわけで…そうゆうモノは発禁アニメで楽しむから良いと思うんです。私は辛うじてスルー出来ますが、確実に二人の声優さん好きな人は離れていく人多いのでは?作品私物にするのは良くないかと…
OPもなんかこりずぎちゃってなんのアニメとか思いました。
原作にはないところも膨らませて書いてあるらしいけど
一度みたらいいかなという感じです。
1期の方か゛を私的に好みでした。
5話は荻上さんの妄想が見れます。
6話は荻上さんの葛藤が見れます。
6話は普通に見れますし内容的にも面白いんですが、わたくし的には5話は全く受けつけません。
他の方々は総ウケみたいですけど「オタ初心者」の自分には、正直言って「キモい」の一言に尽きます。
【総括】
玄人さん向けです

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