モノノ怪

基本データ

作品名:
モノノ怪
よみがな:
モノノけ
放送:
2007年 7月
話数:
全 12 話
制作:
東映アニメーション
みんなの評価:
話題性:
11
累計平均売上:
12,879 枚/
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概要・あらすじ

モノノ怪を斬ることができる退魔の剣を携えて諸国を巡る薬売り(CV: 櫻井孝宏)の男がいる。薬売りは妖異が現れる場を訪れる。モノノ怪を成すのは、人の因果(えにし)。人の情念や怨念にあやかしが取りついたとき、モノノ怪となる。薬売りはモノノ怪のを明らかにし、退魔の剣でモノノ怪を斬っていく。

キャスト

薬売り 櫻井孝宏
志乃 田中理恵
久代 藤田淑子
徳次 塩屋浩三
直助 竹本英史
若だんな 沼田祐介
座敷童子 日比愛子
ザ・赤子 小松里歌
加世 ゆかな
源慧 中尾隆聖
菖源 浪川大輔
佐々木兵衛 阪口大助
柳幻殃斉 関智一
三國屋多門 高戸靖広
五浪丸 竹本英史
海座頭 若本規夫
お庸 池澤春菜
お蝶 桑島法子
のっぺらぼう 緑川光
お蝶の母 真山亜子
亭主 竹本英史
上村典子
大澤廬房 青野武
室町具慶 竹本英史
半井淡澄 広瀬正志
実尊寺惟勢 内田直哉
瑠璃姫 山崎和佳奈
老いた尼僧 小林由利
悲しい人 鎌田梢
森谷清 竹本英史
福田寿太郎 岩崎ひろし
門脇栄 稲葉実
木下文平 佐々木誠二
野本チヨ ゆかな
山口ハル 沢海陽子
小林正男 日比愛子
市川節子 折笠富美子

レビュー・感想

この一言につきます!
ストーリー、映像ともに思わずため息をついてしまうほどです。
一見の価値あり!!
TVシリーズ「モノノ怪」初となる三部構成の本作「海坊主」。
今回の舞台は海を進む船上・そらりす丸。相変わらずきらびやかな装飾と浮世絵表現を多用した船内は「美しい」の一言。
この船に乗り合わせた人々も坊主、剣士、町娘、修験者など個性的なキャラクターで魅力的。
しかしそこで起こるのは突如出現したモノノ怪による船の襲撃。皆はただうろたえるが、そこに現れたのは誰あろう謎の男・薬売り!
薬売りの術によりことなきを得たが、誰かが船の進路を操作したということが判明する。一体誰が犯人なのか。
そしてこの海に現れるモノノ怪の過去の因果は何なのか。
それを不適に笑いながら解決する薬売りがとてもカッコいい!
今回は三部構成なのでとても重厚で深いストーリー展開と薬売りの探偵劇が見所ではあるが
キャラクターも多くそれぞれの個性が強烈なのでそれだけでも楽しめる。
そしてなによりもモノノ怪の醍醐味である映像美に酔いしれよう!
絵、音、声、動き、演出など、アニメーションは高水準なので、どの回を観ても楽しめると思います。多少、ゲームチック(?)な印象を受ける部分もありますが。
個人的には、この「海坊主」の話が一番好きです!台詞まわしから、キャラ造形、最後のオチまで(過不足なく)キレイに落としてくれて、一貫して秀逸な物語展開に「良質な物語を観た」という感想を持ちました。
登場するアヤカシや退魔の剣も、どこかユニークで(笑)、誰もが「アイツが悪い!」と槍玉に上げるような、安易な悪役がメインに据えられてないのも、好印象でした!(小中さんが脚本なら、四ツ谷怪談も観てみたい…、と思ってみたり)
何にしろ、観て損はないアニメなので、オススメします!百聞は一見に如かず、です。
モノノ怪の主人公でもあり語り部でもある薬売りの理解、またモノノ怪世界の理解を深める上で、この海坊主のエピソードは決して欠くべからざるものの一つです。海坊主は乗客全員に問いかけます「お前の恐ろしいものは何だ?」と。薬売りの答は少し変わっていて、少なからず形而上的な印象を受けます。なぜ彼はそれを恐れるのか?それが実現すると何が起こるのか?そもそもどうしてそういう事態になるのか?恐怖は願いの裏返しでもあります。
作品中であからさまな説明は一切ありませんが、エピソードを重ねるごとに各話にちりばめられた伏線が脳裏に形を結んでいくでしょう。最終話の化猫まで見てからまた最初から見直しても、一度目に見た時とは全く違う情報が読み取れるかもしれません。
行間を浮き上がらせるようなモノノ怪全体の構成は、見事というよりほかに言葉がありません。本当に素晴らしい。生きてて良かった。
東映アニメといえば、私の中では『DRAGON BALL』が唯一無二の最高傑作でした。
それを、この『モノノ怪』の監督をはじめスタッフたちが、無一有ニへと変えてくれました。
怪〜ayakashi〜の「化猫」からモノノ怪の「化猫」まで全編見ましたが、極限まで凝った色彩、キャラクター造形、展開の仕方、間の取り方、ミせ方、そして音使い。
脚本によって物語の質と好みの上下はあるものの、アニメーションとしては、どれをとっても文句なしの一級品です。
なかでも私はこの「海坊主」の話が一番好きで、何度と分からなくなるほど見返しました。本当に面白い。
声に素人さんを起用したり、安易にCGを多用するアニメや映画が多い中、本当のプロばかりを集め、細心の注意を払ってCGを駆使し、こだわりぬいて作られた作品に、ひたすら拍手を送ります。
監督の中村さんは、これが初監督作品だそうで。
期待しています。これからも面白いもの、どんどん作ってください。
「モノノ怪」シリーズというと和紙風の煌びやかなテクスチャ、尋常でないクオリティで有名です。
私個人の意見としては、この作品は下手な映画より素晴らしいと思います。
実を言うと主人公薬売りの声を担当する櫻井孝弘さんが目当てで見たのですが、どうやら大変な当たりだったようで、だいぶ引き込まれてしまいました。
言い方が悪いのですが少し前ある映画を観て、まず抱いた感想が「わざわざ鑑賞費やガソリン代を払って観に来たが、これなら多少我慢してでもモノノ怪のDVDを買った方がよかった」でした。
命の大切さを知れるストーリー。今は簡単に子供をつくり、簡単におろしてしまう人が居ますが、そういった人達にまず見てもらい、「自分が殺した子供は自分を選び産まれてこようとした、何よりここに誕生し、自分に抱かれたかった」という事を知ってもらいたいです。
そして、もし私にも子供ができたら、是非共に見たいです。
選んでくれて、ありがとう。そう言いたいです。
この先「モノノ怪」ほど素晴らしいアニメには、もう出会わないかも、とまで感じる作品です。
モノノ怪シリーズは全部で5匹の妖怪が出てきます。
だからDVDも5巻に分担されているのかと思いますが、それがまるで短編集のように感じられるのです。
「長編、と聞くとなかなか手が出せない」とか、
「時間を分けて付き合える作品はないのか」と思いの方にはおすすめです。
1話約30分以内で構成されていますが、
その作中でも、すぱっと話が区切られていて気持ちが良いです。
「雰囲気が変わるぞ」とか、「場面が変わるのか」という心境を見事に再現してくれています。
だから、見ていても気持ちが良い。
それに日本人にありがちな「句点、終止符を打たない会話文」がなく、
むしろ単語で作り上げられているように感じます。
英文のような感じでしょうか。
けれど英文、と一区切りに出来ないのが、この作品の良い所です。
単語、というよりも、キャラのひ ...
このアニメが成功した理由は、標題のとおりだと思う。
世界観、脚本、ビジュアル、演技などそれぞれの構成要素が
かなり独特でクセが強いが、それらはちゃんと目的に沿って
作られ、きちんと機能しているのだ。
Q:なぜ和風・浮世絵風のビジュアルなのか?
A:いわゆるアニメマニア以外の層にアピールするため。
Q:なぜセリフが簡潔で、それでいて思わせぶりなのか?
A:視聴者に想像する余地を残すため。
Q:なぜ5話オムニバスなのか?
A:途中から視聴しても楽しめるようにするため。
これらのテーゼは前作(「怪」の化猫編)からハッキリして
いる。だから、これまでノイタミナ枠の主流であった少女
マンガ系の番組とは、一見毛色が違うようでいて、「大人の
女性や非オタクにも観てもらえる」という、枠の方向性には
きっちりフィットしているのだろう。
僕は、いわゆる萌えアニメの中にも素晴らしいものは数多く
存在していると思うが、それらはオタク層のニーズに応える
あまり、特殊な方向に進化してしまい、ごく一般的な視聴者
層を置いてけぼりにしている場合も多い。
本作は、そういった「アニメはこうでなくては」というよう
な、制作者、アニメファンの双方にあった思いこみに対して、
警鐘を鳴らす意味でも重要な作品だと思う。

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