日本の戦国時代を舞台とした、三人称視点3Dの一騎当千型スタイリッシュ英雄 (HERO) アクションゲーム。
プロデューサーは小林裕幸、キャラクターデザインは土林誠と『デビルメイクライ』と同じスタッフが製作に参加している。
各種舞台・人物設定等は、伊達政宗(CV: 中井和哉)が英語を操り6振りの刀で戦う、本多忠勝がロボットのような武将になっているなど、実際の歴史にはまるで囚われない大胆かつ荒唐無稽なアレンジが施されている。主人公である伊達政宗と真田幸村(CV: 保志総一朗)は、同社のゲーム『ストリートファイターII』における、リュウとケンのようなポジションにあるという。カプコンのアクションゲームは難易度が高いことで知られているが、本シリーズは「豪快感」をテーマに初心者でも遊びやすいように控えめな難易度に調整されている。
本シリーズのヒットにより、伊達政宗や真田幸村、長曾我部元親(CV: 石野竜三)、毛利元就(CV: 中原茂)といった戦国武将が若い女性の間でブームになり、グッズを購入したり、ゆかりの地を訪れる女性観光客が増えていると報道された。2009年の宮城県知事選では、広報用ポスターに本シリーズに登場する伊達政宗が使用された。
テレビアニメ化もされ、第1期が2009年4月期に主なTBS系列局で放送、第2期が2010年7月期からTBS系列全国ネットで放送された。更に2011年6月にはストーリー上の完結編がアニメ映画化された(劇場版アニメを参照)。
主題歌はゲーム(PS2版『2』を除く)・アニメ共に、一貫してT.M.Revolution(西川貴教)、または西川がボーカルを務めるabingdon boys schoolが担当している。