天元突破グレンラガン

基本データ

作品名:
天元突破グレンラガン
天元突破グレンラガンシリーズ)
よみがな:
てんげんとっぱグレンラガン
放送:
2007年 4月
話数:
全 27 話
制作:
福島ガイナックス
みんなの評価:
話題性:
49
累計平均売上:
20,052 枚/
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概要・あらすじ

本作では、カミナ(CV: 小西克幸)との離別まで(第1 - 8話)を“第1部”、ニア(CV: 福井裕佳梨)初登場からテッペリン陥落まで(第9 - 15話)を“第2部”、それから7年後の新政府設立から月直撃を食い止めたところまで(第17話 - 第22話)を“第3部”、アンチスパイラル(CV: 上川隆也)母星攻略の銀河決戦まで(第23話 - 最終話)を”第4部”とされており、本項もそれに則りそれぞれの時期に分けて記述した。なお、16話は”第1部””第2部”の総集編が放送された。

(特記無き場合は初登場時の設定)

第1部 立志編
これは、まだ自分の運命に気づかぬ一人の男の物語。
遥か未来。人間は何百年もの間、地中に穴を掘って生活していた。ジーハ村の少年シモン(CV: 柿原徹也)は、いつものように得意な穴掘りをしていると、光る小さなドリルと巨大な顔を見つける。兄貴分と慕うカミナに、その顔を見せようとしたその時、突如として村の天井が崩れ、巨大なロボットとライフルを持った少女・ヨーコ(CV: 井上麻里奈)が落ちてきた。
騒ぎの中、シモンは巨大な顔に光るドリルを差し込むと、その顔はロボット=ガンメンとなってその姿を現した。シモン達は襲いかかる敵ガンメンを打ち破ると、勢いそのままに地盤を突き割り大空へと飛び出す。眼前に広がる壮大な地上の風景に興奮を隠せない一行は、地下暮らしを投げ打って地上で旅する事を決意する。だが地上は獣人達が人間に対して侵攻を続ける戦場でもあった。
第2部 風雲編
これは、運命と闘い続ける男の物語。
リーダーのカミナを失った衝撃を隠せない大グレン団。シモンは獣人との戦いの中で、その悲しさを紛らわそうとしていた。そんな中シモンは偶然ガンメンによって廃棄された箱の中から謎の少女、ニアを見つけ、彼女と大グレン団達によって立ち直っていく。一方、四天王の一角を失った獣人達は大グレン団を討伐する為に本格的に動き出すのであった。
第3部 怒涛編
これは、運命に裏切られながらも、自分の道を探し続ける男の物語。
螺旋王を倒し、地上で平和な生活を満喫する人類。僅か7年もの間に急速な文化の発展と人口の拡大を続ける人間達は、暗い地下暮らしを忘れ傲慢になっていった。人民を統率する為に新政府を設立したシモンたちに、ロージェノム(CV: 池田成志)が遺した言葉が重く圧し掛かる。そして100万人目の出産が確認されたその時、人間達は自らをアンチスパイラルと名乗る謎の敵からの空襲を受ける。
第4部 回天編
これは、戦闘因果に支配された宇宙の運命に風穴をあける男の物語。
カテドラル・テラを制御可能にして地球への激突を喰い止めたシモン達。シモンがニアに贈った指輪を頼りにアンチスパイラル母星の位置を掴んだ大グレン団は、カテドラル・テラを超銀河ダイグレンと改名、全ての戦いに決着を付けるべく敵母星へと向かう…。

キャスト

シモン 柿原徹也
カミナ 小西克幸
ヨーコ 井上麻里奈
リーロン 小野坂昌也
ヴィラル、ココ爺 檜山修之
ブータ、ダリー 伊藤静
ダヤッカ 中村大樹
カミナの父 小杉十郎太
キタン 谷山紀章
キヨウ 佐藤利奈
キノン 植田佳奈
キヤル 阿澄佳奈
ロシウ 斎賀みつき
ギミー 本田貴子
ニア 福井裕佳梨
チミルフ 梁田清之
アディーネ 根谷美智子
シトマンドラ 陶山章央
グアーム 川久保潔
ロージェノム 池田成志
アンチスパイラル 上川隆也
ジョーガン、ガバル 四宮豪
バリンボー 堂坂晃三
テツカン、ギンブレー 水島大宙
アーテンボロー、アイラック 桐井大介
ゾーシィ 川上貴史
シベラ 寺田はるひ
マッケン 神永レオ
クンパ 城雅子
ナキム 間宮くるみ
マオシャ 下屋則子
校長 篠原大作
ナレーション 菅生隆之

レビュー・感想

ストーリーはもうバカ野郎の熱血ストーリーです。理論や道理、規則やルールそんな狭い枠を作らず男なら自分のやりたい事をやりやがれ!みたいなノリは燃えますね。爽快感とノリは素晴らしいアニメです。
この巻ではついに螺旋王ロージェノムとの死闘、そして7年後の世界が登場します。
ロージェノムとの死闘では総力戦になります。
成長したシモンそして、ニア、ロシウとのロージェノムとの戦いは熱いです。
そして、ロージェノムが残した不気味な予言・・・。
そしてその死闘から7年後の世界が17話で描かれます。
大人になったシモンはカッコいいです!
ロージェノムの予言どおり出現した謎の敵。ニアはどうなってしまうのか!?
ロシウがキーパーソンとなる第3部が幕を開けます。
実際の所、この巻だけなら★は4つになります。
今までになかった様な世界観の設定や登場人物(味方に関わらず敵にも)たちにも注目するとこれからのストーリーの進み具合に期待感も膨らみます。
確かにこの作品は『熱い』んです。ただ、熱血とは言えません。主人公の兄貴分である(カミナ)と言う人物は特に『熱い』。巨大な敵(ガンメン)に対して生身の体と刀で立ち向かおうなんて『熱い』です。しかし、仲間が増え、闘って勝つだけがこの作品ではありません。それには犠牲も伴い、失えば当然傷つくこともあります。そんな時、自分(主人公・シモン)ならどうするか? これは、この作品の主体は主人公の成長になります。
やがて、その成長は★の数をも徐々に上げていくこととなるでしょう。
そして、この作品の最終巻を目にした時、この第1巻に対しての評価は必ず最初 ...
このアニメはよく熱いとか燃えるとか聞くから昔のロボットアニメみたいな感じかなって思ってたけどここまで神アニメだとは本当に予想外だった。夢を叶えようって野望が心の底から湧き出てきてる、壮大すぎて泣いた。
人間がみんな地下で暮らしている世界。地上を目指す主人公ですが、初めて星空を見たときあれは星というんだと教わります。「あれに名前がついてるってことは、昔の人は夜空をいつも見ていたのかな」とつぶやきます。
地上はガンメンという敵で溢れていて、少数の人間達がそいつらと戦っています。偉大なカミナは「敵がいるなら本拠地をつぶせばいい」と根拠のない自身に満ち溢れた男です。
かつて地下から地上へ憧れていた男たちが、どこまでも遠く高く、やがて銀河よりも大きくなって宇宙の果てを目指す物語です。
よく27話でこれを描き切ったなと驚嘆の思い。中盤からストーリーが明確に変わるんですが、これ以降は一話でも見逃したらついていけないほど濃密になります。21話なんかは製作者自身が回想で驚いているほどです。、熱いっていうのは確かにセリフや壮大すぎるストーリーもありますが、ドリルが巨大化するとかいいながら絶対に法則から外れないリアルな設定。
当たり前ですが死んだ人間は蘇らない。なぜ敵がいるのか、なぜ敵なのか、量子宇宙論とかいう単語がでてくるほど奥深く重いストーリー。視聴者は派手で爽快な展開の裏に現実的すぎる緊張感が張り詰 ...
なんだあ?この破天荒で熱いアニメは?でもなんだかすっきり気分爽快ですごくいい!!すごく熱くて後先考えない、そしてなんでもかんでも気合と根性で解決しようとする馬鹿っぽいカミナとカミナの決定にいつもビビる弱虫なシモンのコンビがたまらなくマッチしていてとてもいいです。弱音を吐くシモンを無理矢理ながらも引っ張り危機を乗り越えるカミナは私にとってアニメ史上最高の熱血漢です。ジャ○アンなんかとは全然違うとても良いガキ大将。
今のところ主人公の乗るロボットが顔だけのロボット、悪く言えばカービィみたいな(?)感じのロボットで「なんか頼りねぇなあ」って思うのですが、このカミナとシモンの絶妙なコンビネーションで全然気になりません。カミナが言うとおり理屈なんて関係なく熱く、力強く、そして面白いアニメです。
放送当時とかく「熱い」と話題になっていた印象があります。気になるアニメではあったものの毎週放送を追いかけるのは私には難しかったので、色々と余裕ができた先日DVDを全巻揃えて一気に視聴してみました。
まず序盤は展開のはやさに翻弄されました。「今このお話がこのお話として始まるに至ったのはこうこうこういうわけでね」という前置き、特に人物像に関しては必要最低限に徹底的にそぎ落とされたものが申し訳程度に添えられているだけだというのを確認するが早いか、間もなくストーリーは動き始めてしまったのです。
「とにかく続きを見ていけば段々わかってくるからそのまま見続けなさい」といった様子で、決して悪い意味ではないけど振り回された感は否めなかった。
そのめまぐるしさに慣れて冷静に展開を追えるようになると、つまり、流されるままに観進めた結果物語を受けいれ理解できてくるようになってくると気付くこととして「このアニメは特撮戦隊モノ的な王道展開がなされるものなのだな」ということがありました。メカのデザインのセンスから言っても(笑)放送されていた日曜朝8時半という時間から推測できる想定された視聴者について考えてみても納得がいきます。
一方でその王道展開には、日曜朝八時半のアニメ視聴者として想定される年齢層が広がってきている場合を大いに考えなければいけないとも思わされたのです。王道のストーリーともなれば多くの人に面白い ...
久しぶりに『面白い』と本気で思える作品だと思います。『漢』を感じるアニメだと思いますが、 女の方にも『カミナ』をとてもカッコよく見えると思いますので、これは買って損はないはずです!!
これがガイナックスの本気ってやつか。
実に12年ぶりにもなるガイナックスオリジナルの地上波作品。
12年ぶりにもなってか気合の入り方が違う。
原画陣はガイナックスの総力を結集したかのような顔ぶれが揃い踏み。
第一話、吉成耀の十八番の大爆発から幕開けるこのグレンラガン。
無駄に熱いノリ!!ロボ!!そしてお色気!!
見始めたら最後まで目が離せないこと請け合いです。

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