彼氏彼女の事情

基本データ

作品名:
彼氏彼女の事情
よみがな:
かれしかのじょのじじょう
放送:
1998年 10月
話数:
全 26 話
制作:
福島ガイナックス
みんなの評価:
話題性:
8
累計平均売上:
2,549 枚/
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概要・あらすじ

県内随一の進学校である県立北栄高校1年A組のクラス委員、宮沢雪野(CV: 榎本温子)は幼少時代から自他共に認める成績優秀・スポーツ万能・容姿端麗な優等生。しかし彼女の本性は虚栄心の塊で、他人からの賞賛や注目を浴びたいがために日々たゆまぬ努力を行い品行方正な人物を演じていたのだった。ところが同じ1年A組クラス委員の有馬総一郎(CV: 鈴木千尋)は、雪野の念願だった新入生総代をさらったうえに美形で運動神経に優れ性格も人当たりも良い、本物の優等生だった。自分以上の注目を集める総一郎に(うわべでは優しく接しつつも)激しい対抗心を燃やす雪野は、猛勉強でテスト学年1位を奪取し、総一郎からの告白もあっさり断るが、ある日わずかな油断から自分の本性を総一郎に知られてしまう。

総一郎は雪野の弱みを利用し、自分が抱える委員会関連の仕事を雪野に手伝わせるようになる。他人に本性をバラされることを恐れて泣く泣く毎日下僕のようにこき使われる雪野は、総一郎にも裏の顔があることを知る。結果的に2人で居たり話したりすることが増え、総一郎への妙な意識も芽生える雪野だったが、クラスメートから「2人は付き合ってるの?」と勘違いされ熟考。私の本性に幻滅したから態度を豹変させたと考えた雪野はついに総一郎に対しブチ切れるが、総一郎の本意は別にあった。一方で総一郎は、雪野の前だと自然に自分の知らなかった自分が出ることに気づく。お互いの秘密を知ったことでわだかまりも消え、2人は友人の関係となる。

友人の関係になったはずが、やがて総一郎は雪野を拒絶するようになる。雪野はどうすべきか分からず一人空回りを続けるが、見かねた総一郎が折れて和解。拒絶の理由は「雪野が総一郎の仮面を次々と剥がし、総一郎の抱える心の闇を照らし続けることに対する恐れ」であった。雪野は総一郎を励まし、これからはお互い優等生の仮面を捨てて「自分に正直に生きよう」と目標を立てる。親友の関係となった2人は恋心を増し、総一郎は改めて雪野に告白する。

以降、高校生活のストーリー(原作最終回は高校卒業から16年後)を時系列順で描いていくが、途中に組み込まれている2話分(『番外編』および『ACT0』)のみ異なり、ACT1より少し過去の場面が描かれている。

レビュー・感想

少女漫画としては結構ヒネった設定の「学園&恋愛&コメディ&ヒューマン」モノですが、
何の予備知識もいらず、原作を知らないままでも観てるだけで設定も状況も理解できるので、ストーリーに引き込まれます。
特にこの1巻(1〜4話)はそれらの点が秀逸で、実にテンポが良いです。
それもこれも元々原作漫画のネームや心理描写が素晴らしいのと、その原作を忠実に&上手く演出を加えてアニメ化した監督の功績でしょうね。
少女漫画お得意の細かい心理描写と、庵野監督お得意の演出表現が合体して男女年齢関係なく楽しめます。
とにかく「遊び」がたくさん!しかし、その遊びが視聴者にとってのモノ
ではなく、作り手側のモノのように感じます。。
けして、「実験的」と一口で言えるほどの洗練された新しさが
あるわけでもなく、ああいったエンターテイメントの手法なんだ!と、
力強く主張できるようなこともない。さらにもしや、¥お金¥的な事情なのでは
と、思える箇所もあるかも知れませんが、逆にその暴走ブリが
中途半端でおわっていないので、かえって気持ちいいぐらいだ。
しかも監督自身や制作会社自体のスキルと情熱はすでに折紙付き!
なので、どっかしらで安心できている部分があります。
見栄ぱりの大帝王、宮沢雪野「私は見栄っ張りだ」
体裁や欠点、心に隠れた闇は誰しもが必ず持つもの、人は初めから完全ではない・・・
だからこそ親近感が湧いたり、感情移入や共感が出来るんじゃないだろうか?
お笑いが随所に盛り込まれており、外面と本音の差、それが包み隠さずに視聴側には惜し気も無く出る
楽しく見る事が出来、そして何処か物悲しい面も・・・・・
彼女の事を知る事となる彼、有馬総一郎、自分に無いものへ憧れを抱く彼の視点も見過ごす事は出来ない。
表面をコーティングし上辺面の見栄の王、有のままの宮沢雪野はカワイく素敵だ。
作品は当時、GAINAXの演出やパロデイも随所に盛り込まれており、オマヌケなシーンや、シリアスな場面にも
それが垣間見る事が出来る。作中に流れる音楽や配役も実にいい味が出ている。
もうちょっときりの良いところで終わってくれてたら、
庵野監督の最高傑作になりえてたかもしれないだけにもったいない。
今からでも続きやってくれないかな、、、。
最終話にこういう演出はいただけないのは俺も賛成.
だけど,終わり方はよかったと思う.アニメ放映時は原作未完だったわけだし,区切りのよいとこで終わらせるってのは好きじゃない.
今もどこかで彼・彼女の葛藤は続いてる.
それってアニメに限らず,現実の世界でもあり続けることじゃないかな?
俺らの青春時代や親父たちの青春時代,今の子らの青春時代.
青春時代に感じたことや考えたことって,結局終着点がなかった気がする.
監督の意図は何だったのかなんていうつもりはないけれど,リアルな描写をしたかったんじゃないかな?
アニメは非現実だけど,そこに流れてる心の動きはやっぱり生物なんだと思う.
10年くらい前のアニメだけど不思議と見れてしまった.
本当に終わりなのか疑うくらい中途半端な感じで終わるのですが、それでも星5つ付けました。
十分見る価値があるし、面白かった。
動画枚数が少なく紙芝居的な表現が多いけど、手抜きではなくその分凝った作りになっている。
アニメの常識を逆手に取ったアニメじゃないかな。
少女アニメには少ないハチャメチャな感じが良かったですね。
私は、エヴァなんかより断然カレカノの方が面白いです。
面白いです!こんなに、笑ったアニメは初めてでした。
漫画、原作の面白さを原作以上に出しています!とにかく、見てください!!
特に前半の雪乃編は秀逸。原作でもキャラがもの凄く動きがいいのだが、アニメ化されてなおさら良くなった感じがする。忠実にアニメ化されておとなしくなってしまうものが多い中で、これは特記事項。
原作ファンは絶対見るべきだし、原作を知らない男性諸氏も庵野監督の"少女マンガ"を見て損はない。(ぜひ見て腹を抱えて笑ってくれ!)

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