時をかける少女

基本データ

作品名:
時をかける少女
よみがな:
ときをかけるしょうじょ
みんなの評価:
話題性:
58
累計平均売上:
データ無し
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概要・あらすじ

ある日、中学3年生の少女・芳山和子は、同級生の深町一夫(CV: 石丸幹二)浅倉吾朗(CV: 勝村政信)と一緒に理科室の掃除を行っていた時に、実験室でラベンダーの香りを嗅いで意識を失う。その3日後、和子の周囲にはいくつかの事件が起こる。深夜に起こった地震により、吾朗の隣の家が火事になる。そして、その翌日に吾朗と共に交通事故に巻き込まれそうになった瞬間、和子は前日の朝に時間を遡行する。もう1度同じ1日を繰り返した和子は、一夫と吾朗にこの奇妙な体験を打ち明ける。最初は信じなかった2人も、和子が地震と火事を予言した事で、和子の話を受け入れる。3人の話を聞いた理科の担任である福島先生(CV: 立木文彦)は、和子の能力はテレポーテーションとタイム・リープと呼ばれるものであることを説明し、事件の真相を知るためには、4日前の理科室に戻らなければならないことを指摘する。

やがて自分の意思でタイム・リープを行えるようになった和子は、4日前の理科実験室で正体不明の訪問者を待ち受ける。そこへ訪れたのは、深町一夫であった。一夫は自分が西暦2660年の未来で暮らしていた未来人であると語り、未来では採取できなくなったラベンダーを得るためにこの時代にやってきたのだと説明する。さらに和子や周囲の人間が持っている一夫の記憶は催眠術によるものであり、実際に和子が一夫と過ごした時間は、1ヶ月程度であることも打ち明ける。しかし、その1ヶ月の間に一夫は和子に好意を抱くようになっていた。タイム・リープのための薬品を完成させた一夫は再び未来へ帰還するが、その直前に、和子の前にいつか再び別の人間として現れることを約束する。

タイム・リープの秘密を守るために和子や他の人々から一夫の記憶は消されてしまうが、和子は心の底に残るいつか再び自分の前に現れると約束した誰かを待ち続けるのだった。

キャスト

紺野真琴 仲里依紗
間宮千昭 石田卓也
津田功介 板倉光隆
芳山和子 原沙知絵
藤谷果穂 谷村美月
早川友梨 垣内彩未
紺野美雪 関戸優希
福島先生 立木文彦
上杉盛子 横張しほり
野訳析美 松岡そのか
高瀬宋次郎 松田洋治
芳山あかり 仲里依紗
溝呂木涼太 中尾明慶
芳山和子 安田成美
浅倉吾朗 勝村政信
深町一夫 石丸幹二
ゴテツ/長谷川政道 青木崇高
1974年の芳山和子 石橋杏奈
1974年の浅倉吾朗 千代將太
1972年の深町一夫 加藤康起
元宮悟 柄本時生
市瀬ナツコ キタキマユ
門井徹 松下優也
堀田恭子 田島ゆみか
看護婦 肘井美佳

レビュー・感想

もともとはライムスの宇多さんの絶賛で気になった作品。
テレビもすでに放送されたのですごい人気なのは実証済みですね。
はじめは少しつっこみどころもあるなとか思いながら見てたけど、だんだんそんなのどうでもよくなるくらいにのめり込んできます。
怒涛のクライマックスで彼女の気持ちに感情移入できます。
確かに泣けてくる。
音楽効果でさらにそれが増します。
感動作。
何だかんだ言って、自分優先で過ごしていた高校時代。
…というより、自分のことでいっぱいいっぱいだった頃を思い出しました。
真琴も最初は自分のことでタイプリープを使っていますが、狂っていく未来を見せつけられ、
だんだん自分や周囲にもっと心を配っていくようになるのが印象的でした。
そして千昭の言葉。
「未来で待っている」
は深いですね。じーんとしてしました。
二人とも二度と会えないことは分かっているはず。
千昭は未来に戻るし、真琴もやがては結婚して思い出に変わっていくかもしれません。
ですが、もし将来。
真琴が「あの絵が残るように何とかしてみる」と言ったように、本当に未来その絵が残っていたら?
もしくは真琴の子孫や、真琴が記した何かが残って、それが千昭の目に触れたら?
『真琴がいた』証。『真琴という存在』と再会できたとは考えられないでしょうか?
その時は今度は真琴がタイプリープをして、千昭に会いに行ったことになります。
真琴の
「会いに行く!」
と力強く語った言葉に、そんな可能性が感じられました。
決して派手ではありませんが、あちこちに深い意味が隠された珠玉の作品だと思います。
中学高校のときに経験する事って、本当にすばらしいもの。
でも毎日がそんなにキラキラ輝いているわけじゃない。
あのときああしていればよかったこうしていればよかったという後悔、
これから自分はどうなっていくんだろうという不安、
そんな感情にがんじがらめになって何もする事ができない今。
そういう日常を、ただただやり過ごしていくという方法もある。
でもこの映画の主人公はそうじゃない。
彼女はただひたすら、駆け抜ける。走って走って走りまくる。
疾走する彼女を観て思った、自分は今そんなに一生懸命生きているだろうか?
いつかはみんな必ず大人になる。
けれど、ひょっとしたらその『いつか』は明日で途切れてしまうかもしれない。
それを知っているかどうかで、自分の人生はあらゆる向きにベクトルを変えていく。どんなふうにでも形を変えていく。無限の可能性が生まれる。
自分の人生なんて自分の意思でどーにでもなる、この映画はそういうことを教えてくれた。
私も、ただひたすら、ばかみたいに、
走って、走って、走り抜きたいと思う。
俺のようなルサンチマン的な人間はこの作品に感情移入することができない。故に感動もない。
おそらく俺のように暗い青春時代を送ってきた奴にはモヤっとする作品だと思う。
作品にではなく、そんな自分にがっかりしてしまう。違う意味で泣けてくる。
はぁ…とため息をついてしまう。
ジブリアニメの「耳をすませば」と同じだ。
作品自体に問題はない。問題があるのは俺の人生の方だ。
派手なプロモーションを繰り広げる国内外の映画をよそに、ネットなどでの口コミで高い評判を得た作品。昨年公開されたアニメの中では恐らく最高の出来。ジブリで「ハウル」の監督に指名されていた細田守監督らの丁寧な仕事に加え、エヴァンゲリオンで見覚えのある貞本義行のキャラデザも相まって、ここ最近の日本アニメの集大成的な高水準の作品となった。有名な小説「時をかける少女」ではなくて、その20年後という続編的な内容である点も、決して悪い方に作用していない。新人を起用したヒロインの声もすごく新鮮。下手に著名人を使わなくてその点も良かった。もっとも、アニメなので、見る人を選んでしまうし、絵と音楽は美しいが、後半のテンポが悪かったりと、完璧な映画ではない。だが、逆にアニメだったことで、その辺が目立つ粗にならなかったとも言える。
とにかく、スタッフのすばらしい仕事ぶりに感謝するとともに、地道な口コミで、この作品をここまでに引き上げた無名のファン達もたたえたい。
筒井 康隆の小説は読んだ。大林宣彦の映画版は観た。そして細田守監督はアニメで全く新しくい世界を創造した。それは、原作をよみがえらせたと表現すべきではない。
とにかく、さわやかなのだ。すてきなのだ。
『時をかける少女』は アニメでしか 私達の琴線にふれないのではないのか。
アニメというジャンルの可能性はすごい。ああ、アニメでないと描くことができないのだと納得。 主人公がかわいい。そして、未来からきた少年もすてきだ。
僕は、満足した。さわやかさを求めるならば、このアニメ最高だ。手元にいつでも観れるように置いておきたいと思う。研究家はこの作品に関わった諸氏の書物を入手したらいい。まいった。
評判を聞いて、本作を上映している中で自宅から一番近いシネコンに行きました。車で1時間以上かかりましたが、それだけの価値は充分にありました。この作品が入っていない邦画年間ベストテンがあったら、そのランキングは絶対信用できないなとまで思ったくらいです。
私自身、原田知世さんの実写版に強い思い入れを持っていたので、正直「どれ程のものか観てやろう」的な思いもありました。映画が始まって最初の15分程は、なにやら中年おやじが間違って場違いなところにきてしまった?的な居心地の悪さを感じたことも事実です。しかし、主人公の少女がタイムリープの能力を獲得し物語がアクティブに動き出してからはぐいぐいと引き込まれていき、気がつけば自分も登場人物たちと一緒に真夏のグラウンドにいるようでした。
現代風にアレンジされてはいますが、旧作同様人が人を想う気持ちの尊さ、切なさが見事に描かれた傑作です。おそらく物語の矛盾点を探そうと思えばいろいろと出てくるのでしょうが、そんなことをする気が全く起きない程観賞後の満足度は高かったです。
鑑賞中こらえていた涙が、エンドロールに流れる奥華子さんの「ガーネット」を聴いた瞬間堰を切ったように溢れてしまいました。明かりをつけないでくれと真剣に思いましたが(笑)、DVDで今一度、自宅でゆっくり鑑賞できる日が楽しみです。
ご存知の方も多いと思いますが、この「時をかける少女」DVDには日本語字幕が
収録されておらず、耳が不自由な人には、何を言っているのかわからず楽しめませんでした。
しかし、「web-shake」という無料で字幕をつけてくれる会社の働きかけでインターネット上で
字幕つきで楽しめる事ができました。つまり、字幕のないDVDでもインターネット上で見る事で
耳が不自由な人でも楽しめる環境を手に入れる事ができたのです。
→[...]
そういった流れがあり、今回のブルーレィ化に伴ってブルーレィ本体にも
字幕がつくようになったのでしょう。
より気軽に作品を見るようになり、本当にありがたい事です。
これからも障がいのあるなしに関わらず皆が楽しめるよう、日本語字幕が収録されているブルーレィが増える事を期待しています。

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