機動戦士Ζガンダム

基本データ

作品名:
機動戦士Ζガンダム
よみがな:
きどうせんしゼータガンダム、MOBILE SUIT Ζ GUNDAM
放送:
1985年 3月
話数:
全 50 話
制作:
日本サンライズ
みんなの評価:
話題性:
15
累計平均売上:
61,430 枚/
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概要・あらすじ

宇宙世紀0087。一年戦争終結から7年後の世界が舞台である。

ジオン公国軍に勝利した地球連邦軍は増長し、コロニーに対し、支配と圧力を強めていた。やがて連邦軍内部に「ジオンの残党狩り」を名目に、スペースノイドへの強権的制裁を加えるエリート部隊「ティターンズ」が創設された。急速に勢力を拡大したティターンズに反発する一部の連邦軍人やスペースノイド達は、反地球連邦組織「エゥーゴ」を結成する。エゥーゴはティターンズの拠点であるサイド7のコロニー「グリーンオアシス」を襲撃、コロニーの住民カミーユ(CV: 飛田展男)・ビダン(CV: 飛田展男)がその戦闘に巻き込まれていく。

劇中の物語はここから始まり、エゥーゴとティターンズの戦いを主軸に、地球連邦軍、さらにジオン公国軍残党の一部が結成した軍事組織アクシズの動きを絡めて描かれていく。

キャスト

カミーユ・ビダン 飛田展男
クワトロ・パジーナ(シャア・アズナブル) 池田秀一
ファ・ユイリィ 松岡みゆき
フォウ・ムラサメ 島津冴子
エマ・シーン 岡本麻弥
レコア・ロンド 勝生真沙子
ブレックス・フォーラ 藤堂貴也
アムロ・レイ 古谷徹
ブライト・ノア 鈴置洋孝
ミライ・ヤシマ 白石冬美
フラウ・コバヤシ 鵜飼るみ子
カイ・シデン 古川登志夫
ハヤト・コバヤシ 鈴木清信
カツ・コバヤシ 難波圭一
レツ・コバヤシ 頓宮恭子
キッカ・コバヤシ、クム 荘真由美
ハサウェイ・ノア 花中優子
ジェリド・メサ 井上和彦
ジャミトフ・ハイマン 池田勝
バスク・オム 郷里大輔
カクリコン・カクーラー 戸谷公次
ジャマイカン・ダニンガン キートン山田
パプテマス・シロッコ 島田敏
サラ・ザビアロフ、チェーミン・ノア 水谷優子
ハマーン・カーン、マウアー・ファラオ 榊原良子
ベルトーチカ・イルマ 川村万梨阿
アストナージ・メドッソ 広森信吾
トーレス、アポリー 阿部健太
ロベルト 塩屋浩三
ウォン・リ一 名取幸政
シンタ 坂本千夏
フランクリン・ビダン 石森達幸
ヒルダ・ビダン 高島雅羅
ヤザン・ゲーブル 大塚芳忠
ライラ・ミラ・ライラ 佐脇君枝
ロザミア・バダム 藤井佳代子
へンケン・ベッケナー、ナレーション 小杉十郎太

レビュー・感想

今更ながら面白く難解な(笑)作品。一度見ただけでは理解しきれないかもしれないので二回見たほうがいいかも。他のレビューで良いところをいっぱい書いてあるのであえて悪いところをあげれば、戦闘シーンが1stに比べて物足りないところだろう。駆け引きの要素が少なくなってしまっているところだ。その分、ストーリーの面白さがあるんだけれど。
Zガンダムは見る人を選ぶ作品ですがガンダム好きならば見ておいて損はない作品だと思えます。特にSEEDデスティニーと比べてみるものいいかもしれません(比べるだけ無駄ですが)。
これはガンダムの続編でスペースノイドとアースノイドの戦いを描いた作品です。SEEDのように明らかに違う(らしい)ナチュラルとコーディネイターのような戦いではなく住む場所の違いから生まれた差別の戦いです。そのあたりが現在の地球に似ているとも言えます。
さて主人公はカミーユと言う自分の名前にコンプレックスを持った少年です。そのあたりが普通の少年を思わせます。(余談ですが物語冒頭でファがカミーユと名前を連呼しなければこの悲劇的で暗いストーリーは生まれなかったでしょう。カミーユ連呼がティターンズの敗因だと思います。)モビルスーツに乗れてしまいいやがおうなくエウーゴの中核に流されていく主人公は時代には流されていくしかないと言うあきらめおも感じさせます。
前作からのキャラも多く出てきます。シャアが特に存在感があり彼こそが主人公でカミーユの影は薄いです。しかし序盤でカミーユの家庭環境を描くことでカミ-ユを完全ゲスト化はしていません。彼中心で話が進みます。この先、彼から話がスペースノイド対アースノイドにシフトした段階でカミーユは舞台わきに移動してしまいますが群像劇、主人公をアーガマクルーと考えれば仕方ないことなのかもしれません。 ...
今でこそ見慣れてしまった『ガンダム奪取』ですが、これが元祖。
前作『機動戦士ガンダム』で伝説の存在となったガンダムが、今回は敵軍の政治的シンボルとして作られた、という設定が面白いです。
しかも開発者であるはずのフランクリンに「あんな旧式」などと言い捨てられる始末。
扱いがやたらとぞんざいに見えますが、ガンダムを『何でもできる無敵のスペシャルメカ』という位置に置かなかったあたりが好印象。
(最近のガンダムはやたらとそういう風潮が見受けられますから……)
で、主人公のカミーユですが、これがまた個性が強い。
自分の名前に対するコンプレックス、愛のない家庭などの背景が絡んで、歪みまくってます。
生身の人間にバルカン乱射して高笑いするあたり、インパクト大です。
って言うか怖い。
こいつ本当にニュータイプかと。強化人間じゃないかと(苦笑)
カミーユのぶっ飛んだ行動についていけなかったりするかもしれませんが、序章としての印象の強さは抜群。
2巻のエピソードと合わせて『ガンダムMk-II奪取作戦』は終了するので、セットで購入されたら如何でしょう。
機動戦士ガンダムの直接の続編であり、初シリーズ化作品。
前作に強く関わりのあった安彦良和氏・大河原邦男氏両名の名前が載っているが、安彦氏はキャラデザインのみ大河原氏は一部のメカデザインのみである。
特に安彦氏がアニメーションディレクターをやっていないのが非常に残念でした。
MSは、一年戦争と差別化され色んなタイプが出てきてとても興味深かった。
特に永野護氏のデザインは、違った方向性を持たせた。
物語は、一年戦争と違いとても暗い。
失望に満ちた大人社会の中で少年が成長する物語。
とはいえ、残酷なラストが待っています。
後期OPの『水の星へ愛をこめて』が、とても印象的でいてZガンダムを象徴しているようにも感じます。
今でも好きなアニソンの一つです。
人は何故過ちを繰り返してしまうのか…
Zガンダムは、人が背負った『業』なのかも知れない。
新作画が増えているのは良いとして、やっぱりオールニューではない。エヴァンゲリオンのように全部作りなおすぐらいやってくれないかな。
それから、Zをやるなら時間が短すぎ。名作が迷作になった感じ。残念この上ない。
ラストシーンが変わったのもまた微妙。すべてが微妙…
放送当時にリアルタイムで見てました。
あの頃は単にガンダムからガンダムMk-2、そして変形型のZガンダムの格好良さが好きでした。
今思うとクワトロは好きじゃないかも。シャアっぽくないというか。
カミーユの性格もあまりに攻撃的過ぎるのと、ファに対して冷たいなと思うところがあり
当時と今とでは見方が変わってしまったのか、主人公に対してよく思いませんね。
小さな事でそこまでするかという場面が多くて。
最終回は、当時は意味不明だったんですが、結構すごいラストです。
全50話のアニメを映画3本にまとめるというのは非常に無理があるし、実際無理でしょう。中には意外に3時間程度でまとめられそうなシリーズもありますが、それはそれです。
たしかに原作の雰囲気や大体の話の流れを伝えて、ロボットの戦闘シーンはできるだけ新規画像にして迫力を増してはいます。
ですが、やはり単品としては色々と欠けています。
細かい話も大事なものです。それをほとんど切ってしまえばやはり違和感がでてきます。
床に座るのと、床の上に座布団を敷いて座るのと、同じようで違うのと一緒です。
ですがテレビ版とは違った終わらせ方をするため、話を少しずつ変えていくそうです。
どのように違う終わり方になるのか興味のある方はご購入されてはいかがでしょうか。
既に完結したお話を後から話を変えて作り直すなんてのは、そうそうやってはいけない事だと思います。
実はこっちが本物なんだと記憶に上書きしたりはせず、テレビ版はテレビ版、映画版は映画版と別物なのだと思って視聴するべきだと思っています。
TV版が好きで何度かみてました。ファーストの劇場版もとてもよかったです。そのため期待していたのですが、正直期待はずれです。
確かにそれなりにまとめられてはいました。が、少しカットしすぎの感がします。TV版に詳しくない方には内容把握が難しかったのではないでしょうか。ファースト劇場版が2時間強なのに対して30分も短いのは何故?
何より一番違和感があり、最後まで感情移入できなかった点のは、新作カットがあまりにも旧作とかけ離れていた点です。横で少し見ていた妻(ガンダム初心者)は同一人物にみえなかったようで、「え、同じ人!?」と驚いてました笑
もちろん新作エピソードはファンの僕には面白かったですが・・・
最後に一言。TV版見てない人は、暇をみつけて見てください。きっとより面白さがわかりますよ。もちろん先にファーストガンダム見た上でね。

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