機動戦士ガンダムAGE

基本データ

作品名:
機動戦士ガンダムAGE
機動戦士ガンダムシリーズ)
よみがな:
きどうせんしガンダムエイジ
放送:
2011年 10月
話数:
全 49 話
制作:
日本サンライズ
みんなの評価:
話題性:
11
累計平均売上:
2,032 枚/
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概要・あらすじ

概要

アセム(CV: 江口拓也)編及びキオ(CV: 山本和臣)編への移行の際は数十年単位で時間の経過があるが、三世代編はキオ編から時間の経過が少なく実質上、キオ編の延長となっている。

従来のガンダムシリーズでは、勢力・思想の異なる人類同士の対立が明確に描かれることが多いが、第1部(フリット(CV: 豊永利行, 井上和彦)編)は、敵対勢力の詳細が明かされていない状態で物語が始まる。その正体については、物語開始時から遡ること150年前に火星圏へと移民しつつも棄民となった地球人の末裔という真相が用意されているのだが、第1部の最後までは真相やその目的が視聴者に対して伏せられており、作中の登場人物たちは政府の情報操作により相手を宇宙人であると思い込まされている。第1部の主人公フリットと、ガンダムの母艦の艦長となるグルーデック(CV: 東地宏樹)は、いずれも敵対勢力に家族を殺されており、他の登場人物から復讐の是非を問われつつも、自分たちが味わった悲劇を繰り返さないという大義の元で戦いを進め、共通の敵に立ち向かう必要性を説いて仲違いする味方勢力をまとめていく。ただし企画やシリーズ構成に携わった日野によれば、作中でフリットらが貫こうとする復讐は「ある意味間違った正義」であるとされ、第1部の終わりに敵対勢力がその正体を明かす場面では、再び復讐についての問答が描かれる。

ストーリー

人類が宇宙に進出して数百年が経過した未来の地球圏。宇宙の覇権をめぐり人間同士で争う血の時代を経て、地球連邦の成立を期に平和が訪れたかに思われたが、それは一瞬に過ぎなかった。

A.G.101年、突如地球圏に襲来した謎の敵UEによって、スペースコロニー「エンジェル」が破壊された事件「天使の落日」を端緒とし、UEと地球連邦軍の戦いは終わることなく続いていた。

物語は、故郷のコロニーをUEに襲撃された当時7歳の少年・フリット・アスノ(CV: 豊永利行, 井上和彦)が、死に際の母親マリナ(CV: 恒松あゆみ)・アスノからAGEデバイスを託される場面から始まる。そしてフリットとその息子アセム・アスノ(CV: 江口拓也)、孫のキオ・アスノ(CV: 山本和臣)ら3世代の少年たちと、彼らが代々乗り継ぐ“ 救世主 ”の伝説を受け継いだモビルスーツ「ガンダム」を軸として、最終的には100年に渡って続くことになる戦いの記録を描いていく。

第1部・フリット編(第1話 - 第15話)

A.G.115年。14歳に成長したフリット・アスノは、AGEデバイスのデータを元に、連邦軍の後ろ盾も得て、伝説の救世主の名を持つ最強のMS「ガンダムAGE-1」を開発する。そして移り住んだコロニー「ノーラ」に再びUEが襲来したことを期に、はからずも自らAGE-1に乗りこみ戦うこととなる。「ノーラ」はUEの攻撃で破壊されるが、フリットは襲撃の中で出会った少女ユリン(CV: 早見沙織)・ルシェル(CV: 早見沙織)の助けもあってUEを退け、またコロニー住人の退避も基地司令官ヘンドリック(CV: 沢木郁也)・ブルーザー(CV: 沢木郁也)の自己犠牲と引き換えに成功する。一方、腐敗した地球連邦軍を信用せず独自にUEへの復讐を進める基地副司令官グルーデック・エイノア(CV: 東地宏樹)は、混乱に乗じて宇宙戦艦ディーヴァの艦長の地位を不正に手に入れる。その行動を目撃してしまったフリットの幼馴染のエミリー(CV: 遠藤綾, 遠藤綾)・アモンド(CV: 遠藤綾)や、友人のディケ(CV: 大畑伸太郎)・ガンヘイル(CV: 大畑伸太郎)もなし崩し的にディーヴァへ乗ることになり、フリットやMSパイロットのラーガン(CV: 羽多野渉)・ドレイス(CV: 羽多野渉)達も乗せた艦は「ノーラ」を脱出する。

「ノーラ」の住民を避難させたディーヴァは、UEと戦うための戦力を補充するため、コロニー「ファーデーン」へと向かう。新たな仲間であるウルフ(CV: 小野大輔)・エニアクル(CV: 小野大輔)との勝負や、AGE-1をフリットよりも巧みに操る謎めいた少年デシル(CV: 高垣彩陽, 寺島拓篤)・ガレット(CV: 高垣彩陽, 寺島拓篤)との出会いを通じて、フリットがまだパイロットとしては未熟であることも描かれる。「ファーデーン」においてフリットはコロニーの住人、イワーク(CV: 乃村健次)・ブライア(CV: 乃村健次)を通して、「ザラム」と「エウバ」という2つの旧国家派閥の対立の現状を知らされ、過去の遺恨から戦い続ける2つの勢力の戦いを批判するが、「ザラム」の指導者ドン(CV: 三宅健太)・ボヤージ(CV: 三宅健太)からは、フリットやグルーデックもまた過去の遺恨を動機として戦っていることを指摘される。しかし、ボヤージと「エウバ」の指導者ラクト(CV: 諏訪部順一)エル(CV: 石井一貴)ファメル(CV: 諏訪部順一)の2人は、共通の敵であるUEの脅威を目の当たりにしたことで、一時協調してUEと戦うことを誓う。かくして戦力を獲得したグルーデックはディーヴァの乗員たちに伏せていた真意を明かし、ディーヴァは乗員たちの賛同を得て地球連邦軍の指揮下を離脱する。直後に襲撃してきたUEとの艦隊戦において、ボヤージと「ザラム」陣営数名の戦死と引き換えに戦果を上げる。一方、戦闘の中でフリットはUEの側にデシルの存在を感じ取る。

ディーヴァはコロニー「ミンスリー」へと向かい、大富豪アルザック(CV: 西村知道)・バーミングス(CV: 西村知道)からの支援を受け、更に並行してマッドーナ工房のムクレド(CV: 白熊寛嗣)・マッドーナ(CV: 白熊寛嗣)の手助けにより艦の強化を行う。また、フリットはバーミングスの元に引き取られていたユリンと再会し、彼女のためにもUEと戦う決意を強くする。一方でディーヴァは、「ミンスリー」出航時にグルーデックを追ってきたストラー(CV: 楠大典)・グアバラン(CV: 楠大典)率いる連邦軍と対立するが、共通の敵であるUEの襲来に対して共闘する形となり、危機を救われた連邦軍はディーヴァを見逃す。

UEの本拠地としてグルーデックが目星をつけた宇宙要塞アンバットでの攻防戦が始まるのと前後し、フリットは、かつてユリンやデシルが見せた「Xラウンダー」と呼ばれる能力に覚醒していく。一方、ファーデーンでフリットに敗れたデシルは、誘拐してきたユリンをUEの機体のパーツとして組み込むことによって自分の能力を強化し、フリットに再戦を挑む。Xラウンダーの能力に覚醒したフリットの前にデシルは敗れるが、ユリンはフリットを庇う形で戦死する。憎悪に駆られたフリットと、自らの手で復讐を完遂しようとするグルーデックは、戦いの末にアンバットの司令室で合流するが、彼らはUEの司令官ギーラ・ゾイから、UEの正体が、地球連邦政府に見捨てられたヴェイガンと呼ばれる火星移民の末裔であったことを知らされる。フリットはギーラに向けた銃の引き金を引けなかったが、グルーデックはギーラを射殺する。

アンバット攻略は成功するが、グルーデックは独断行動の全責任を自ら背負う形で逮捕され、連邦政府は一連の真相を隠蔽する。

第2部・アセム編(第16話 - 第28話)

A.G.140年。「コウモリ退治戦役」と名付けられたアンバット攻略戦から25年が経過したが、火星圏に本拠を持つヴェイガンと地球連邦軍との戦争は続いており、フリットは地球連邦軍総司令部の司令官となっていた。フリットの息子であるアセム・アスノは、コロニー「トルディア」で級友たちと学園生活を謳歌していたが、17歳の誕生日に父からAGEデバイスを託される。ある日、アセムの学校にヴェイガンのスパイであるゼハート(CV: 神谷浩史)・ガレット(CV: 神谷浩史)が身分を隠して転校してくる。それに併せて「トルディア」へヴェイガンが襲来する。アセムは父が隠していたガンダムAGE-1に乗り込み、苦戦しながらも勝利を収めるが、ゼハートは陰からその様子を監視していた。そしてゼハートはアセムの所属するMSクラブへと入部し、アセムや学園のアイドル、ロマリー(CV: 花澤香菜)・ストーン(CV: 花澤香菜)との関係を深める。

ゼハートの転校から1年半。アセムたちは学園の卒業式を迎える。式典の最中に憲兵がゼハートをヴェイガンのスパイとして連行しようと乱入するが、アセムの擁護とヴェイガンの工作員であるダズ(CV: 武虎)・ローデン(CV: 武虎)の機転でその場は収まる。その後に発生した戦闘で、アセムとロマリーはゼハートの素性を知る。

連邦軍に入隊したアセムとロマリーは戦艦ディーヴァに配属され、同僚のアリー(CV: 進藤尚美)(CV: 小清水亜美)・ガンヘイル(CV: 小清水亜美)や隊長のウルフ・エニアクルといった新しい仲間と出会い、新型ガンダム「ガンダムAGE-2」を受領する。一方、ゼハートはヴェイガンの指導者、フェザール(CV: 大友龍三郎)・イゼル(CV: 伊藤健太郎)カント(CV: 大友龍三郎)から地球制圧軍の総司令に任命される。新型機ゼイドラに乗り換えたゼハートの急襲を受けながらも、ディーヴァは連邦軍総司令部ビッグリン(CV: 立花慎之介)グに到着する。そこで受けたパイロットテストの結果を知って、Xラウンダーの適性が無い自分に悩むアセムをウルフは知り合いのマッドーナ工房へ連れ出す。そんな中、ビッグリングへゼハート率いるヴェイガンの艦隊が侵攻してくるが、アセムたちやフリットのAGE-1の活躍でその場を凌ぎ切る。かつてのディーヴァ艦長グルーデック・エイノアの死や、コールドスリープから目覚めたデシル・ガレットの襲撃などの出来事の中、父の自分への態度やソロンシティを巡る意見の対立から、アセムは彼との確執を深め、Xラウンダーになりたいという拘りも捨てきれず、特殊装置「ミューセル」の無断借用など、命令違反を繰り返してしまう。しかし、AGE-2の新形態「ダブルバレット」の完成や、ヴェイガンのXラウンダー部隊「マジシャンズ8」との戦闘を経てウルフから諭され、自分なりのスーパーパイロットになることを決意する。

そんな折、イゼルカントからの新作戦を聞いたゼハートは、移動要塞ダウネスを中心とした大部隊をコロニー「ノートラム」の宙域へ侵攻させる。連邦側は戦略兵器「フォトンリング・レイ」を使用するなど総力戦となり、アセムは激闘の末にデシルを討つことに成功するが、その代償としてウルフの戦死という悲劇を経験する。「ノートラム」の接収という相手の意図を察知したフリットも出撃し、最終的にヴェイガン側はダズやマジシャンズ8を失い、ダウネスも大破する。だが、要塞は制御不能となり地球へ落下し始めてしまう。ゼハートと戦っていたアセムは状況を打開するため要塞内部に侵入し、ゼハートもそれに続く。落下阻止という共通の目的で彼らは和解し、爆破作業を行って脱出する。大気圏上でダウネスは破壊され、アセムやディーヴァは地球へと降下する。

「ノートラム」を巡る決戦から1年後のA.G.142年。連邦首都ブルーシアで開かれていた慰霊式典を、ヴェイガンの残党が襲撃する。その目的は首相フロイ・オルフェノアの抹殺だった。フリットは聴衆の前でオルフェノアの正体・罪状を暴露。特務隊の隊長となったアセムの活躍によりメデル(CV: 稲葉実)・ザント(CV: 稲葉実)率いる残党も壊滅し、オルフェノアは拘束される。その後、フリットはヴェイガンと癒着していた人々の摘発・粛清を行い、連邦政府や軍上層部を一新する。それから3年後、アセムはロマリーと結婚式を挙げるのだった。

第3部・キオ編 (第29話 - 第39話)

A.G.151年。アセムとロマリー夫妻の息子、キオ・アスノがこの世に生を享ける。そして、父のアセムは息子を一目見た後に最後の任務へと赴くが、その任務中に消息を絶つ。

A.G.164年。13歳となったキオは、地球の都市オリバーノーツで、幼馴染のウェンディ(CV: 伊瀬茉莉也)・ハーツ(CV: 伊瀬茉莉也)達と平和に暮らしていた。そんな中、オリバーノーツを突如ヴェイガンのMSが襲撃する。指導者フェザール・イゼルカントによる宣戦布告がされ、地球各地でも潜伏していたヴェイガンの地上部隊が行動を開始する。キオが祖父のフリットが起動させた「ガンダムAGE-3」に搭乗し、ゼハート・ガレット率いる一隊と戦う最中、フリットはディーヴァの発進命令を出すが、フリットを疎ましく思っている基地司令のアンディ・ドレイムスは、新米士官のナトーラ(CV: 佐藤利奈)・エイナス(CV: 佐藤利奈)を艦長に任命するなど、問題児ばかりをディーヴァクルーに編成し出航させる。戦闘後、ディーヴァはキオやセリック(CV: 竹本英史)・アビス(CV: 竹本英史)のアビス隊を乗せ、ビッグリング陥落により新たに総司令部となったロストロウランへと向かう。

キオはディーヴァ内で医療班長のユノア(CV: 大亀あすか)・アスノ(CV: 大亀あすか)や整備士のウットビット(CV: 大畑伸太郎)・ガンヘイル(CV: 大畑伸太郎)らと出会い、ウェンディも艦に乗っていたことを知る。道中の砂漠地帯で、ヴェイガンの精鋭部隊「ファントム3」が仕掛けてくるが、キオはAGE-3の新形態「フォートレス」で彼らを撃退する。ディーヴァはロストロウランへと到着するも、基地はヴェイガンの降下部隊の戦火に晒されていた。キオは、情報漏洩のスパイ行為を行ってディーヴァから脱走した仲間のシャナルア(CV: 朴璐美)・マレン(CV: 朴璐美)を追うが、彼女は敵の攻撃からキオを庇い戦死してしまう。ゼハートは部下のレイル(CV: 大原崇)・ライト(CV: 大原崇)らを率い、プラズマ粒子爆弾を使って基地の破壊を試みるが、人海戦術とキオのXラウンダー能力により全ての爆弾は発見・排除される。そしてディーヴァは宇宙へと上がり、ゼハートの下には女性士官のフラム(CV: 寿美菜子)・ナラ(CV: 寿美菜子)が新しく着任する。

月のルナベースへ向かうディーヴァだが、暗礁宙域サルガッソーにてキャプテン(CV: 鳥海浩輔)・アッシュ(CV: 鳥海浩輔)率いる宇宙海賊ビシディアン(CV: 喜山茂雄)に遭遇する。途中乱入してきたヴェイガンとの乱戦の末、キオはフリットからビシディアン首領が父のアセムであることを知らされるが、父を認めようとしない祖父の態度にキオは疑問を持つ。その後、アセムが残したメッセージカプセルから、一行は呪われし秘宝「EXA-DB」の存在を知るが、その最中にゼハートとザナルド(CV: 江川央生)・ベイハート(CV: 江川央生)の艦隊による挟撃を受け、キオはAGE-3の新形態「オービタル」で出撃するも、ザナルドに捕まってしまい、一度はフリットのAGE-1の援護で窮地を脱するが、祖父を助けるため戻った所を再度捕獲され、ヴェイガンの本拠地「セカンドムーン」へと連れ去られてしまう。フリットは苦悩の末、キオ救出をアセムらビシディアンに任せる。

「セカンドムーン」にて捕虜となったキオは、イゼルカントの口から語られたヴェイガンの現状や、街中で火星圏に蔓延る死の病、「マーズレイ」に苦しむディーン(CV: 柿原徹也)・アノン(CV: 柿原徹也)ルウ(CV: 伊藤かな恵)・アノン(CV: 伊藤かな恵)兄妹と出会ったことで、これまでのヴェイガンに対する認識に疑念を抱く。キオは兄妹と親密になり、ルウのためにAGE-3の認証データと引き換えに病状抑制の薬を手に入れ、兄妹と日々を過ごすも、アセムらビシディアンの救援と時を同じくしてルウは息を引き取る。「セカンドムーン」を脱出したキオだが、その先にはイゼルカントが駆る「EXA-DB」とAGE-3の解析データを元に開発された新型機「ガンダムレギルス」が立ちはだかっていた。ザナルドの敵増援と海賊側の援軍による混戦の最中、イゼルカントはキオに「プロジェクト・エデン」の真の目的を話す。レギルスの猛攻でAGE-3は大破するが、最終的にダミーバルーンの隕石を利用したビシディアンの奇策により、キオ達は窮地を乗り切って地球圏へ帰還する。その頃、セカンドムーンでは、自らの意思で軍に志願したディーンの姿があった。

第4部・三世代編 (第40話 - 第49話)

地球圏にキオが帰還して1ヶ月。家族やウェンディと久し振りに再会したキオは、父と祖父に火星圏での出来事を話すが、フリットのヴェイガン殲滅の考えは変わらず、アセムも自分はフリットと違う戦い方をすると宣言する。そして、ヴェイガンに奪われた基地ルナベースの奪還作戦が連邦軍総司令官フレデリック(CV: 子安武人)・アルグレアス(CV: 子安武人)により発動される。キオは、大破したAGE-3を元に開発された新型ガンダム「ガンダムAGE-FX」を受領し、自分なりの考えで連邦とヴェイガン両方の人々の命を助けながら戦う道を選ぶ。

AGE-FXを駆り相手を殺さずに次々と敵機を撃破して行くキオ。アセムらビシディアンも参戦し、連邦側に有利に傾く戦場に、ゼハートと彼への評価を改めたフラムも出撃する。彼らに対しキオやアセムは通信を送って説得するが、全く聞き入られることはなかった。さらに連邦を裏切り、未だ戦況が好転しない状況に業を煮やしたエースパイロットのジラード(CV: 柚木涼香)・スプリガン(CV: 柚木涼香)がヴェイガンへ加勢する。ジラードにはかつて恋人を喪って連邦を見限った過去があり、ジラードの名もその恋人の名前を貰ったものだった。キオはそんな彼女にも説得を試みるが、即座に切り捨てられる。そこへ強化改修されたフリットの乗るAGE-1が救援に駆けつけ、戦場でXラウンダー同士の能力が共鳴する。そしてジラードのXラウンダー能力が暴走し、敵味方問わず攻撃を始めてしまう。一方、アルグレアスはプラズマダイバーミサイルの発射命令を出すが、裏の意図に気付いたセリックは部下と基地内に侵入し降伏勧告を行う。最終的にジラードはフリットの手で討たれ、基地のヴェイガン兵も降伏し、ここにルナベース攻防戦は終結する。しかし、その裏でイゼルカントはセカンドムーンを地球圏へ向けて移動させていた。

アルグレアスはヴェイガンの宇宙要塞ラ・グラミス攻略を次の目標にし、予備役から軍に復帰したフリットを作戦の総指揮官に任命する。一方でヴェイガン殲滅路線のフリットと和解を目指すキオとの間の溝は深まるばかりであった。その頃、セカンドムーンへ帰還したゼハートはイゼルカントにプロジェクト・エデンのことを問い質すが、イゼルカントの口から真意を聞かされ、ガンダムレギルスと全権を託される。だが、その初試乗の際にEXA-DBを守護するという謎の巨大MS、シドと遭遇する。シドに苦戦するゼハートだが、シドとEXA-DBの存在を察知してその場に駆けつけたアセムと図らずも共闘することになり、ゼハートはレギルスの真の能力を開放してシドを撃破。また、バロノークの艦砲射撃でEXA-DBの小惑星は破壊され、EXA-DBを巡る争いは決着を迎えたと思われたが、シドは完全に破壊されずEXA-DBのコアを死守していた。

アルグレアスとゼハート双方による演説が行われ、ついに連邦軍とヴェイガンによる最終決戦が始まる。新たに「FXバーストモード」が追加されたAGE-FXも出撃するが、キオは自身の信念からそれを使用しないでいた。その最中、ダミーの艦隊を囮にラ・グラミスのディグマゼノン砲が発射され、連邦軍は大打撃を受ける。ディーンやファントム3の生き残りであるゴドム・タイナムも出撃し、さらにザナルドがゼハートに対して謀反を起こすなど、戦場は混沌としてくる。戦闘中、敵の弱点を見抜いたセリックはゴドムのグルドリンを撃墜するが、自身の機体も大破し敵艦に挟まってしまう。脱出不能な状況を悟った彼は、ディーヴァにフォトンブラスターキャノンを撃たせ、閃光の中に消える。また、キオはディーンと再会し、互いに心を通わせる。だが、ディーンはザナルドの手で殺され、これに激怒したキオは「FXバーストモード」を発動させてザナルドを撃退する。プロジェクト・エデンの理想を実現させようと焦るゼハートは、ラ・グラミスをセカンドムーンと結合させ、味方を犠牲にしてもディグマゼノン砲を撃つことを決意。フラムに囮役を命じる。だがXラウンダーの力でそれを予知したフリットは自らも出撃し、ディーヴァからクルーを退艦させる。そしてディグマゼノン砲が発射され、一連の出来事でフラム、レイル、ザナルド、オブライト(CV: 遊佐浩二)ジョナサン(CV: 小野友樹)が戦死しディーヴァは撃沈される。ガンダムを逃したことを知ったゼハートはレギルスで出るが、アセムとの激闘の末に敗れ、アセムへ自身の苦悩や想いを吐露しながら戦死する。

ゼハート戦死の報を聞いたラ・グラミスの司令官ファルク(CV: 松本大)・オクラムド(CV: 松本大)は、最後の切り札としてイゼルカントのクローン、ゼラ(CV: 浪川大輔)・ギンス(CV: 浪川大輔)をヴェイガンギアで出撃させる。連携攻撃でゼラを抑えるフリットやアセム、キオの前に突如戦場へ復活を果たしていたシドが飛来し、ヴェイガンギアに取り付く。だが、逆にゼラはシドを乗っ取り返し、セカンドムーンへと接触するも、エネルギーの逆流でラ・グラミスが崩壊を始め分離も出来なくなってしまう。この機を見たフリットはプラズマダイバーミサイルを持ち出しセカンドムーンを破壊しようとするが、キオとアセムの必死の説得やユリンの幻との会話でようやくヴェイガンを許し、通信で戦闘中の全軍へ向けセカンドムーン救援作業の援助要請を行う。これを聞いた両軍の兵士は協調して作業を手伝い、オクラムドは暴走し今や両軍の敵となったゼラとヴェイガンギア・シドの対処を連邦に頼む。そしてキオの猛攻によりヴェイガンギア・シドは破壊され、パイロットのゼラも救出される。時を同じくしてイゼルカントはXラウンダー能力でキオに思念を送り、感謝の言葉と地球の未来を託すことを述べ、息を引き取った。

それから37年をかけ、AGEシステムとEXA-DBを利用して開発された「イヴァースシステム」により、火星圏に住む人々を苦しめていた死病「マーズレイ」が、ついに無効化される。A.G.201年、ヴェイガン(UE)の出現から100年の月日が流れ、首都ブルーシアのガンダム記念館を訪れたアセムとキオは、建てられたフリットの銅像を前に「地球は元気になった」と世界の今の様子を報告するのだった。

キャスト

フリット・アスノ 豊永利行
エミリー・アモンド 遠藤綾
バルガス・ダイソン 坂東尚樹
ディケ・ガンヘイル 大畑伸太郎
ユリン・ルシェル 早見沙織
グルーデック・エイノア 東地宏樹
ミレース・アロイ 嶋村侑
ラーガン・ドレイス 羽多野渉
ウルフ・エニアクル 小野大輔
アダムス・ティネル 川原慶久
ヘンドリック・ブルーザー 沢木郁也
ディアン・フォンロイド 喜山茂雄
イーノ・レジン 吉開清人
ウォルト・ベット 菅沼久義
エドワード・オタワ 小田久史
オネット・コーリー うえだ星子
ストラー・グアバラン 楠大典
デシル・ガレット 高垣彩陽
ヤーク・ドレ/ギーラ・ゾイ チョー
アラベル・ゾイ 平田真菜
ドン・ボヤージ 三宅健太
ラクト・エルファメル 諏訪部順一
イワーク・ブライア 乃村健次
ムクレド・マッドーナ 白熊寛嗣
ララパーリー・マッドーナ 長沢美樹
アルザック・バーミングス 西村知道
マリナ・アスノ 恒松あゆみ
アセム・アスノ 江口拓也
ロマリー・ストーン 花澤香菜
フリット・アスノ 井上和彦
フレデリック・アルグレアス 子安武人
アリーサ・ガンヘイル 小清水亜美
マックス・ハートウェイ 阪口大助
オブライト・ローレイン 遊佐浩二
アラン・ライトニー 菅沼久義
イリシャ・ムライ/レッシー・アドネル 川澄綾子
ウィルナ・ジャニスティ/ミンク・レイデン 能登麻美子
エル・トニーズ/シャーウィー・ベルトン 石井一貴
オディオ・ブラン/ネッド・カーン 杉村憲司
レミ・ルース 佐倉綾音
ゼハート・ガレット 神谷浩史
メデル・ザント 稲葉実
デシル・ガレット 寺島拓篤
ダズ・ローデン 武虎
イゴール・エバンス 杉野博臣
ドール・フロスト 津田健次郎
グリン・ライズ 立花慎之介
ザファー・ローグ 喜山茂雄
ゼル・ブラント 伊藤健太郎
マシル・ボイド/レオ・ルイス 梶裕貴
ロッド・アブス 園部好徳
ユノア・アスノ 大亀あすか
エミリー・アスノ 遠藤綾
ジョセ・マリス 山本格
ハンス・ルージ 高崎拓郎
ロディ・マッドーナ 森田成一
キオ・アスノ 山本和臣
ウェンディ・ハーツ 伊瀬茉莉也
ウットビット・ガンヘイル 大畑伸太郎
ナトーラ・エイナス 佐藤利奈
セリック・アビス 竹本英史
シャナルア・マレン 朴璐美
ジョナサン・ギスターブ 小野友樹
デレク・ジャックロウ 安元洋貴
アリー・レーン 進藤尚美
エイラ・ローズ 岡村明美
カール・ドーソン 井上剛
オトロ・バンタ 高戸靖広
イーサン・シェロウ 真殿光昭
ウォン・カストロファ 井口祐一
フェザール・イゼルカント 大友龍三郎
ザナルド・ベイハート 江川央生
フラム・ナラ 寿美菜子
レイル・ライト 大原崇
ダレスト・グーン 樋口智透
ドレーネ・イゼルカント 園崎未恵
ディーン・アノン 柿原徹也
ルウ・アノン 伊藤かな恵
ジラード・スプリガン 柚木涼香
アローン・シモンズ 白熊寛嗣
ファルク・オクラムド 松本大
キャプテン・アッシュ 鳥海浩輔
ラドック・ホーン 杉野博臣
ゼラ・ギンス 浪川大輔

レビュー・感想

ガンダムAGEで原案・脚本・シリーズ構成という、
要するにアニメの根幹を成す全てを担当しているのは
レベルファイブ社長の日野氏なのですが、この人はプロの脚本家ではなく、ズブの素人です。
ガンダムのために脚本の書き方を勉強したという事もありません。
自分の担当回以外でも、毎週6時間も精力的に会議に参加して、
「この台詞を必ず出すように」と脚本チェックまでされているそうで……。
これでは他の脚本家が軌道修正する事すらままなりません。
日野氏は今まで自社で出しているゲームの脚本のみを担当してきており、
その全てで「ゲームは面白くてもシナリオがひどい」という評価を受けている方です。
どれだけ不評でも、決して脚本から降りようとはしません。
元々、別会社でゲームのプログラマーをしていた日野氏が
突然脚本も書きたくなって書いてみたものの周囲に酷評されたという経験から、
誰も文句が言えない状況下で脚本を書こうと自分で会社を立ち上げた経緯がありますので、
他人の意見なんぞ馬耳東風です。
そんな素人が思いつきだけでガンダムの脚本を書いたらどうなるのでしょうか?
結果はご覧の通りです。
毎回、☆5付けて誇張されているシリーズ構成っぽい方の内容通りにこの作品を見れる方が果たして何人いるのか?
内容は、整合性無視。シリーズ構成の頭の中で設定が上手くいき、『僕満足』レベル。
大体さ、七歳の敵とかありえまいて?
犠牲になるのも、十五歳。低年齢を訳のわからんやり方で殺すストーリーのどこが素晴らしいのか?
理由が視聴者に伝わらない時点で、ただの暴挙・非道徳としてしか視聴者は見ないのです。
見れないように作ってしまった製作が悪い。
シリーズ構成は基本的に文章音痴なんです。分からない、いや分かろうとしないから、この評価を付けるに至っているわけです。
●シリーズ構成の日野晃博という人
こちらが全てを牛耳っている気がしてなりません。
メディア露出も多くて監督の存在感が希薄です。
おそらく現場でも同じ現象が起こっているんでしょう。
・脚本家がCLAMPだったBLOOD-C
・総指揮が原作者相田裕だったガンスリンガーガール二期。
・脚本家が麻枝准だったAngelBeats!
これらの出来は惨憺たるものでした。指揮系統が一本化されていない現場はえてして混乱します。
特にアニメ畑ではない、人を使うのに慣れていない人が権力を持つと悲惨です。
●その脚本ですが
どうにも稚拙です。
脚本家の頭の中で物語が進行し、視聴者には原因と結果だけ見せて過程(プロセス)が皆無。
昨日今日出てきたおっさんが特攻しても視聴者には思い入れがありません。
しかし脚本家の頭の中では色んな思い出が花 ...
10話まで全部見ての感想です。
とりあえず酷い。初めのうちは、自分がつまらなくても子供に受ければいいだろうと思っていましたが、どうやらそれも上手くいっていないようですね。
・戦闘に魅力が感じられない
まず一番に言いたいのはこれです。メインであるガンダムの動きすらいまいちキレが無い。敵を倒してるだけ、という印象で格好良さがあまり感じられません。敵味方共に棒立ちシーンが多いのも良くないです。批判の中にはMSデザイン自体に言及する物もありますが、自分は作画の問題だと思います。ガンダムも不細工ではないですし、UEはいかにも子供が食いつきそうな見た目してるじゃないですか。 現状では00、種はもちろん、それ以前の作品にすら劣っているレベルではないでしょうか。
・設定が雑
これもかなり気になります。一番酷かったのは、14年間も ...
放送前から批判の嵐で実際スタートしてみれば大好評…なんて事にはならず
批判、もしくは心配していた以上の状態です…
とにかくヤバいの一言ですガンダムブランド失墜危機ではと思わせるほどのヤバさです
全然活躍しないガンダム、予定調和な簡単なストーリー、メチャクチャな時間軸
コレに放送前からのキャラクターデザインの不評も合わさりもうどうにもできません
上で見れるPVにバルガスとディケが一瞬も出てきてない事で分かるように制作者側も動きだし
二代目の年齢が変わりテコ入れを始めたようです
おそらくフリット編はこのままあまり盛り上がらず終わるのだと思います
新しく低年齢層を取り込もうとする目的は悪いことではないし
腐ってもガンダムなので頑張っていい結果で終わって欲しいものです…
ただ新しいファンを獲得しようとする目的ならば原作を知っていればもっと笑えるんじゃないかと思わせる
銀魂やケロロ軍曹のほうがいい仕事をしてると思います。
自分はかなりのガンダムファンで、映像化された作品は9割以上は見ている。
ガンダム以外のアニメも好きで300作品近くは見たが、現状この「ガンダムAGE」は自分が見たアニメ作品の中でもワースト3に入る作品だろう。
この作品が制作されるきっかけとなったのが、バンダイがレベルファイブにガンダムのRPGゲームの制作を依頼したことから始まる。
本来ならばゲームができて終わりだったのだが、日野氏の「ガンダムの原作に関わってみたい」と言う余計な発言からAGEの制作が始まってしまった。
肝心の内容の方は、とにかく矛盾や突っ込みどころが多すぎる。
・敵の行動パターンが解っているのにそれを基地司令に言わず先生に熱弁する主人公
・回転がかかっただけでなぜか威力の上がるドッズライフル
・今時のスーパーロボットアニメでもやらないAGEシステ ...
アセム編最初の2話くらいは比較的マシになった?と思ったのもつかの間
安心(?)の日野クオリティがダラダラと垂れ流し
息子を戦場に送り出す下準備に余念がない父親の狂気に始まり
学園編は3話で終了、意味もなく特別扱いでガンダム支給、
ゼハートとの馴れ合い、Xラウンダーじゃない葛藤を描くのかと思えば
スーパーパイロット?でXラウンダーを圧倒…
気合入れれば勝てちゃうの?それでいいの?
何がしたいのかわからないまま戦場に出て、戦場から去って行った…
結局フリットの方が目立ってしまい主役交代になってない、
これではまるでドラゴンボールの悟飯ではないか
ピッコロの修行受けたり庇われたりするシーンが思い出された
てかウルフの真似したら受け継がれる世代交代にならんのでは…
アセム編も突っ込みどころが相変わらずの山盛り
ゼハートの ...
とりあえずガンダムファンなので見ていますが、この間9話を撮り逃した時からどうでもよくなった。
第1話からして全く盛り上がりません。
ダブルオーも1話が盛り上がらないと酷評されていましたが、AGEはそれ以降も全く盛り上がらない。
ある意味凄い作品です。
ガンダム起動のシーンって大体がわくわくするものなんですけどね。
ここまで盛り上がらない起動シーンをつくるのもある意味才能なのか・・・。
特に嫌なのがフリットの周りの人間関係。
「僕がガンダムを作ったんだから、僕が一番ガンダムを上手く扱える!」
作るのが上手くても扱うのが上手いとは限らないだろう。
周りの大人たちはフリットがガンダムに乗って戦うことになにも感じないのだろうか?
今までのガンダムだって少年が主人公だったけど、やむにやまない事情があってガンダムに乗っている ...

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