灰と幻想のグリムガル

基本データ

作品名:
灰と幻想のグリムガル
よみがな:
はいとげんそうのグリムガル
放送:
2016年 1月
話数:
全 12 話
みんなの評価:
話題性:
21
累計平均売上:
3,922 枚/
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概要・あらすじ

「目覚めよ」という声を受けて目を覚ましたハルヒロ(CV: 細谷佳正)は、自分がどこともしれない闇の中にいること、そして名前以外の何も思い出せないことに気付く。同じ境遇の12人が揃って外に出ると、そこは赤い月が照らす地「グリムガル」であった。

途方に暮れるハルヒロたちだったが、そこに現れた案内人に誘われた「義勇兵団レッドムーン」の事務所で、人類が魔物と戦っていることを知らされる。そして、この世界で生きていくために義勇兵となってその戦いに身を投じるか、街で細々と生きるかの選択を迫られた。

決断できないハルヒロを尻目にいち早く動いたレンジ(CV: 関智一)は、見込みのありそうなメンバーを誘ってパーティを組み、結果としてハルヒロたちは残された者同士でパーティを組むことになってしまった。

各々が義勇兵としての職業に就き基本スキルを習得し、何とか体裁を整えたハルヒロ達はグリムガルの大地での冒険へと旅立ったが、そこには過酷な現実が待ち構えていた。

レビュー・感想

ストーリーやコメディに力をいれる作品は一度見れば十分だ。
迫力やスピード感を求めるドンパチ映画的なものも、品のないハリウッド映画でも見ておけば十分だ。
この作品は日常の喧騒を忘れてアニメの世界に入り込める類の作品だ。
雰囲気や余韻を大切にしている。会話の間の時間、音楽だけの時間、表情や景色だけを映した時間。
こういった静的な時間に引き込まれる魅力がある。
音楽やキャラの魅力も素晴らしい。楽しめるだけの作品なら他にもたくさんあるかもしれない。
しかし、円盤を買うならこの作品だ。
この巻以降、最後までおもしろく見れる作品だと思います。
とにかくこの作品は話が進まないと面白くないなと思います。ですから、最初は気長に見ていくと良いと思います。
私は放送開始時から見てましたが、画や動きのクオリティだけは高くても起伏のゆるいストーリーなので、
退屈な作品だというのが印象的で、面白みに欠けるというのが正直な感想でした。
数話見ていく内に、徐々にストーリーにも目的がハッキリしてきて面白味が出てきました。また、キャラクターの魅力が出てきて先が気になる展開になります。
この主人公たちの成長や別れ出会いなど、じっくりゆっくりな感じだけど味わいのあるドラマが広がってとても好きな作品でした。
TV放送は終了しましたが、もっともっと先が見たいですね。第二期は、難しいなど言われているみたいですが、この売上がよほどよければ可能性は高まるようです。
私は、既に全巻予約しました。AMAZON予約でも貢献できるそうなので、この作品の第二期が望まれるからがいらっしゃったらご協力お願いします。
最近流行の異世界物とは一線を画す内容です。
主人公をはじめとする仲間達は強くもなく(むしろ弱い)、日々を生きていくのに四苦八苦。
バトルは拙く、人間としても未熟。
でもその未熟なメンバーで悩みながら協力し合って生きていく様に共感すら覚えます。
自分に近い大きさであるゴブリンを殺すことに抱く抵抗感などは、ここ最近のファンタジーものでは無かった事で、確かに普通はそのはずだと再認識させられました。
主人公たちが放り出された世界観を、個人個人の心情を、アニメで上手く表現しているのも引き込まれる理由の一つです。
謎が多い世界ですが、個人的には最後まで見届けたいと思う内容です。
キャラデザがいいなあと思って観てみたら、しっかり命のやり取りをしている感じでなかなか面白かったので原作を読みました。
そうすると、う~ん…これはいいアニメ化といえるのだろうか?と思ってしまいました。
というのも、原作が面白すぎたからです。
一般小説も含めて最近読んだ中でずば抜けた作品でした。
それだけの作品のアニメとしては物足りない…原作がこれだけ面白ければある程度面白いのは当たり前、グリムガルのアニメであるからにはもっと上のレベルを実現して欲しかったというのが正直な気持ちです。
アニメでもある程度緊迫感のある戦いを表現できていたと思いますが、原作を知ってしまうと物足りない印象を受けました。
それとしつこい挿入歌の押し付けはスポンサーが作品に顔を出しているようで興ざめです。
この点については、原作ファンになった今 ...
背景の描写が素晴らしいのはもちろんですが、人物の描写も素晴らしいです。
特にメインヒロイン、ユメの絶妙な描写は圧倒的な存在感とリアリティを感じます。
落ち着いた雰囲気の作品が好きな方にお勧めです。
ゲームのような異世界に迷い込んだ少年少女の成長の物語かなと私は思いました。
この少年少女も飛び抜けて強いわけでもなく、むしろゴブリンと呼ばれる弱小?敵キャラにコテンパンにされる始末…
そんな日常がゆっくりと流れていきます。
物語の展開としてもはやくありません。
むしろ遅いくらい。
そんなvsゴブリンもしばらく続きます。
(最終回まで戦ってそうなくらい弱いです…笑)
しかし、その遅さが作品の雰囲気や彼らの生きる拙さが上手く表現されていると思います。
もちろんただの異世界日常アニメではありません。
今後も異世界ならではの展開があると思います。というか、あります。
それも、まったりした雰囲気を壊さぬままに。
こんなほのぼのした作品もあってもいいのでは?と思います。
私は大好きです。
ほのぼのした作品が好きな方、強い主人公やコテコテな異世界作品に胃がもたれた方にオススメのあっさりとした作品です。
彼らの成長を一緒にゆっくり見守りましょう(^ ^)
背景の絵は非常にいいかと思いますが、肝心のキャラクターがアニメ向きじゃないというか非常に暗くて感情移入できないです。淡々と異世界の生活を描いているだけで、イメージビデオを見せられてる感じです。
主人公の強さや能力が他のキャラを超越して無双することにより
視聴者に快感を与える漫画やラノベなんかの俺TUEEEEものとは真逆の作品。
戦闘スキルが非常に低いメインキャラクター達が四苦八苦しながら
協力プレイでなんとかその日の食い扶持を稼いでいきながら成長していく。
6人で囲んでもゴブリンさえ倒すのに苦労するところは結構もどかしい。
しかし男女6人のちょっと微エロで貧乏な共同生活が丁寧に描かれていて好感が持てる。
俺TUEEEEでハーレムな異世界転生もの飽きた人にオススメである。

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