灰羽連盟

基本データ

作品名:
灰羽連盟
よみがな:
はいばねれんめい、仏語:''Ailes Grises
放送:
2002年 10月
話数:
全 13 話
制作:
ラディクスモバニメーション
みんなの評価:
話題性:
19
累計平均売上:
5,183 枚/
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概要・あらすじ

高い空からまっすぐに落ちていく少女。やがて彼女は水に満たされた繭の中で目を覚ます。古びた建物の一室で彼女を迎えたのは背中に飛べない灰色の羽を持つ、「灰羽」と呼ばれる人物たち。繭の中で見ていた空を落ちる夢から、少女は「ラッカ(CV: 広橋涼)」と名づけられる。

高い壁に囲まれたグリの街、灰羽たちの暮らすオールドホーム、そこでの仲間たちとの穏やかな日々。戸惑いながらも少しずつその生活に馴染んでいくラッカ。しかしやがて、短い夏の終わりに1つの別れが訪れる……。

レビュー・感想

アニメ作品としては地味で、どちらかと言うと気が滅入る方の作品ですが
私にはとても魅力的に映りました。なんと言うか不思議と抽象的な所に引きつけられた気がします。
世界観が大胆で童話のような感じでした。
最初、私は突拍子的な所に馴染むのに少し時間が掛かりました(特に羽)
それでも主人公の視点から色々知っていく内にここは違う土地なんだと主人公と一緒に考えている内に吸い込まれた。
最初の内はただ平穏でまだ若いと言うか思春期の彼女達の生活を眺めていました。
でも、やはりそれだけではなかった。
見ていく内にどんどん沈んでいく。私は観ているだけのはずなのにずっと緊張していました。
終盤。物語に入り込んだ私は激しく揺さぶられました。
必死な彼らにただ感動。
あえて謎は語らず。それが不思議な空気をより濃くしているように感じました。
勧め難い内容ですが興味を持たれた方。観てみてください。
もう8年も前の作品になるんですね。リアルタイムで観ていたときは衝撃的でした。雰囲気で魅せるアニメの真骨頂だと思います。 登場するキャラクターや音楽も魅力的で、内容も申し分無し!個人的にですが(笑) クウやレキのシーンは今観ても泣いてしまいます。 あぁ、こんな世界に住みたい!と思わせてくれるトップクラスの名作アニメです! 安倍吉俊さんの描く世界が好きな方、心に残る作品を求めている方!初めての方は、この機会に灰羽の世界にどっぷりと浸かってみてはいかがでしょう?
タイトルではそう書きましたが、
好きになれるかどうかは人それぞれ、
かなり人を選ぶ作品であることは確かです。
主人公は突然異世界のような場所にあるオールドホームで「生まれ」、
多くの疑問を持ちながらもそこで暮らす灰羽たちに暖かくむかえられます。
今までとは違う別の世界を目の当たりにし、
抱いた疑問を解き明かそうとする主人公ですが、
やがてたどり着く核心についてはかなり示唆的な描かれ方に抑えられています。
口で説明するのは野暮、と言っているようでもありました。
この世界はどこなのか、
自分たちは何者なのか、
そしてこれからどこへ向かうのか。
さまざまなことが、口頭ではそれほど説明されず、
あくまで描写・演出に留めておくって感じでしょうか。
あえて登場人物に焦点を絞り込んで
その葛藤を描き切ったことにこの作品の魅力があり、
視聴者もそこに集中することで初めて、
この作品を覆うベールが剥がされていく仕組みになっていると思います。
分かる人にしか分からない、というやや排他的な側面を持ったアニメかもしれません。
しかし長いあいだ心に残り続け、生きていく力を与えてくれる宝物になり得る、
そんな可能性を秘めた作品だと思います。
平凡な世界に生まれ落ちたラッカという少女の物語。
それが灰羽の世界。
この世界の平凡な日常生活を描いた物語であるが、ある日を境に霊的イニシエーションが始まる。
それは同じオールドホームで暮らすクウという少女が姿を消したことをきっかけにして始まった。
何故クウは消えてしまったのか?
その疑問と葛藤からラッカの白い羽が黒く染まり始め、一人部屋にこもり苦悩する日々を過ごすことになる。
それまでのラッカは何不自由なく、みんなと楽しく日々を過ごしていたのだが、この現象の体験から灰羽の宿命を知る。
そして先輩の仲間のレキの力を借りて、精神的な「陰」の世界から抜け出すことができたのだが、彼女のイニシエーションはそれで終わりではなかった。
今度は彼女に力を貸してくれた先輩のレキが、灰羽として過酷なイニシエーションを迎えることにな ...
2012年になってこの作品の名前を知り、ここamazonのカスタマーレビューに惹かれ、
それだけで思い切って購入しました。
レビューを信じて良かった。私にとって類似作品の無い大切なお話となりました。
「アニメ」というより「物語」の感じ。「動画」というより作中の街の情景や
レキの描いた絵が印象的な「美術館」のような感じ。
この変わった名前の作品は何かだ!と信じさせてくれたレビュアー諸氏に感謝。
この2002年製の静かな作品のキーフレーズは、間違いなくレキの「ラッカ・・・、助けて」
だと思います。そこで思い出したのは、2006年刊の賑やかな「化物語[下]」の最後から
12ページ目で阿良々木君が出ない声を振り絞った「助けて・・・・・・忍」という言葉です。
何もかも違う二つの物語ですが、一人で突っ張る若者が自らの生をあきらめんとした
最後の瞬間に、それでも生きたいとの願いを発することこそが皆に救いをもたらす、
という点では同じに思えました。
それは生への執着ではなく、我を捨ててでも大切な人達の思いを大事にするという心
なのでしょう。
人と人との細くとも強いつながりを詠った珠玉の全13話です。
物語の冒頭はとても暖かい世界として始まる。
壁に囲まれたグリの街は完全に外界からは断絶されているものの、そこに住まう人たちは
みんな灰羽であるラッカたちにも暖かく接し、灰羽たちも小さな共同体を形成して、力を合わせて生きている。決して裕福な暮らしではないが、日常の当たり前の喜びや、灰羽たちとの家族のように親しい生活は、とても穏やかで満ち足りた日常。世界は明るく、彼らを害する存在などない。
飛べないとはいえ羽をもった天使のようなものたちと、幸せに満ちた世界。一種の楽園だ。
主人公・ラッカも戸惑いながらも世界を受け入れ、日常に溶け込んでいく。
しかし、だんだんと世界の在り方(というか、ラッカの世界への認識)は変わっていく。
世界や、身近にいる人物の苦悩、そして、自分が灰羽として生まれたことの意味をしるにつれ、その幸せな日常に居場所を失って、いや、居場所を見つけられなくなっていく……。
ラッカを軸にして、丁寧にキャラクターたちの心情と世界との折り合いを描き出した作品だ。
自らの過去、過ちを振り返り、自分の存在の意味を知り、それを受け入れる、という作品のテーマは凄く心に響いた。没頭し、引き込まれたと言ってもいい。
正直、TVでこの作品を見たとき、ここまで引き込まれるとは思っていなかった。
豪華解説書とサウンドトラックCD付き。
DVDは持っているけど、買い直す価値ありです。
第一話と最終話がこれほど印象に残ってる作品も珍しいかと
音楽も非常に良く、サントラCD付きなのも素晴らしい
当時某テレビ局の番組の再現VTRに使用されてる曲がほとんど「ハネノネ」の曲だった事がありました
少し心配なのは放送当時一挙2話分の放送スケジュールだった時期があり
その辺りの回は少し絵が荒れ気味です(何回も見てると結構気になってくる)
本当にいい作品なだけにとても残念に思ってました。BD画質でその辺りが浮き彫りにならないことを願うばかりです
serial experiments lainからの安倍吉俊ファンの視点です。
画質に関しては他の方もレビューされていますが、マスターの問題もありかなりばらつきがあります。
しかし問題があるのは2話と7話で他は総じて綺麗で、よく頑張ってフルHDにしたなぁと思います。
画質だけを求めるならDVDを持っている人はDVD版で十分かもしれません。
しかし丁寧な装丁と貴重な資料はとても魅力的です。
しかし個人的にはアウト オブ トラックスのプチノネの再収録や、これからのメインストリームとなるHDメディアでの作品保存という観点でみて、この作品の商品化は非常に価値があると思います。
なぜならフジテレビ深夜枠の混乱期で放送が非常に不定期だったにもかかわらず、未だに根強いファンを持っているのがこの作品の魅力を強く物語っていると思います。
ラッカの成長、レキの背負った哀しみは何度見てもぐっと来きます。
最初はゆったりと進み、終盤一気に加速する物語も様々な物思いに耽らせられます。

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