終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?

基本データ

作品名:
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
よみがな:
しゅうまつなにしてますか いそがしいですか すくってもらっていいですか
放送:
2017年 4月
話数:
全 12 話
みんなの評価:
話題性:
10
累計平均売上:
1,408 枚/
タグ:

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概要・あらすじ

第1部

500年以上前、地上では人間族(エムネトワイト)と怪物(モンストラス)が領土を巡って対峙していた。人間族は、多種族に比べると非力な種族であるにもかかわらず、勇者(ブレイブ)と呼ばれた対怪物に特化した人間たちの圧倒的な力を駆使し、自らを地上の支配者たらしめていた。ヴィレム(CV: 新井良平)・クメシュ(CV: 新井良平)もまた勇者の一人として人類を守るべく戦っていたが、ついに人間族は、全ての種族の創造主といわれる星神に宣戦布告を行われてしまう。後に決戦と呼ばれる讃光教会認定適正星神「エルク(CV: 岡田日花里)・ハルクステン(CV: 岡田日花里)」討伐のために正規勇者リーリァ(CV: 佐藤利奈)・アスプレイ(CV: 佐藤利奈)以下7人の勇者が集結、ヴィレムは星神の守護につく三柱の地神(ポトー)の一人、黒燭公(イーボンキャンドル)との激戦の末、身体に刻まれた呪いによって石化してしまう。

しかし、ヴィレムら勇者たちによる奮闘も空しく、人間族は決戦から1年と経たぬうちに突如として出現した謎の存在「十七種の獣」により滅ぼされてしまった。

長い時が経過し、地上探索隊によって石化した状態で発見されたヴィレムが目が覚めた場所は、地上を蹂躙する〈獣〉から逃れた様々な種族が暮らす、上空に浮かんだ陸地、浮遊大陸群(レグル・エレ)であった。

人間が滅んでから526年が経過した今、全てを失ってしまった絶望から世捨て人のような生活を送っていたヴィレムは、ヴィレムを発見した探索隊の一人グリック(CV: 千葉繁)の勧めで軍の兵器管理の仕事をはじめることになり、そこでクトリ(CV: 田所あずさ)・ノタ・セニオリス(CV: 田所あずさ)たち妖精兵と出会う。彼女ら妖精(黄金妖精/レプラカーン)が兵器と呼ばれる理由、そして彼女たちの存在のあり方を知ったヴィレムは、かつて準勇者として培ってきた技術で遺跡兵装を調整、妖精兵に遺跡兵装の正しい使い方を教え、「彼女たちが救われるために今の自分ができること」を模索していく。

次の大規模な〈深く潜む六番目の獣〉(テイメレ)との戦いで自爆し死ぬことを定められていたクトリは、ヴィレムによる戦闘の手ほどきや、自身の奮闘が功を奏し、無事に生還を果たすが、過剰な魔力(ヴェネノム)の熾しすぎた結果、黄金妖精特有の前世の侵食による人格破壊が進行し昏睡状態となってしまう。精神世界にてクトリは全ての黄金妖精の魂のもとである星神・エルクと邂逅する。帰らなければならない場所があると、エルクに別れを告げたクトリは、前世の侵食からの回復という奇跡的な生還を果たす。だが、意識は回復したものの前世の侵食が止まったわけではないこと、また、クトリは黄金妖精ではない別の存在に変質していることなどが判明する。

その頃、妖精兵のノフト(CV: 水瀬いのり)・ケー・デスペラティオ(CV: 水瀬いのり)ラーントルク(CV: 荒浪和沙)・イツリ・ヒストリア(CV: 荒浪和沙)の二人はそれぞれの遺跡兵装を携え地上調査艇の護衛を行っていた。調査は順調に進んでいたが、ある時〈捩じれ飲み込む四番目の獣〉(レジテイミターテ)と遭遇。艇は〈獣〉に破壊され、地上に降りた者は浮遊大陸群に戻ることが出来なくなっていた。

そこで、生き残った乗員と発掘物を浮遊大陸群へ引き上げるため、大規模な艇を用いた大掛かりな作戦が計画される。そしてその艇の護衛に妖精兵を1人つけろという命令が妖精倉庫に下された。地上で発掘された物の中に心身のコンディションを最良のものに保つ遺跡兵装「ラピデムシビルス」があることを知ったヴィレムは、この剣を用いればクトリの前世の浸食を止められると考え、ネフレン(CV: 上原あかり)・ルク・インサニア(CV: 上原あかり)、クトリと共に地上に向かう。

地上に降り立ったヴィレムは、地上探索のアドバイザーを務めていたグリックに招かれ、クトリと共に地下の遺跡に向かうことになる。突然の地盤の崩壊の末、たどり着いた先にいたのは500年前の決戦でリーリァの聖剣・セニオリスの特筆能力によって『死』の呪詛がかけられた状態のエルクだった。氷の中で眠るようにして死んでいるエルクを見たことで突如異変が発生し、そのまま昏睡してしまったクトリを抱えたヴィレム達は、急いでその場から脱出する。

時を同じくして、地下に調査隊が送り込まれていたが、大規模な人数で潜入してしまったことによって、地中の巣で眠っていた無数の〈六番目の獣〉が目を覚ましてしまう。なんとか飛空挺の修理を終え、脱出に成功したかのように思えたが、舷に張り付いていた大量の獣を前に戦況は劣勢。3人の妖精兵と護翼軍、そしてヴィレムの死闘の末、すべての獣を払い落とせたものの、限界を超えて魔力を熾したことで暴走寸前となっていたネフレンは、飛空挺を爆発に巻き込まないために、自ら地上へと落下。間髪を入れずにヴィレムも、ネフレンに襲い掛かる〈二番目の獣〉から彼女を守るべく地上へ飛び降りる。ヴィレムは死力を尽くし、ネフレンに襲いかかろうとする獣を退けるが、地上にはまだ無数の獣が二人を待ち構えていた。

昏睡していたクトリは、意識の世界で再びエルクと出会う。クトリはすでに自身の人格が失われるぎりぎりの所であり、もし次に元の世界に戻ったら今度こそ「クトリ」が消えてなくなってしまう状態であった。名前さえ思い出せないが、自分の中にわずかに残る「大切な誰かを救いたい」という思いから、クトリは再び戻って戦うことを選択する。自分自身の記憶が削れ落ちていくのを感じながら、二人に襲いかかろうとしていた無数の獣を斬り伏せ切ったクトリは、最後にヴィレムに感謝の気持ちを伝えたのちに消滅する。

目を覚ましたヴィレムとネフレンがいたのは〈月に嘆く最初の獣〉(シヤントル)が滅びる直前の町の人々を取り込んで作り上げた幻想の世界であった。ヴィレムが知ることのなかった、〈獣〉に滅ぼされる直前の世界で、ヴィレムとネフレンは情報を集め、幻想から脱出する方法を探っていくが、ついに訪れた〈獣〉が最初に発生した日、2人は幻想を作り上げていた〈月に嘆く最初の獣〉の正体と、世界滅亡の本当の真実を知る。長い時を経てアルマリア(CV: 佐藤聡美)と再会したヴィレムは、約束を果たせなかったことを詫びながら、彼女が作り出した幻想世界を終わらせるために聖剣を突き入れる。それによって水晶を形どっていた〈最初の獣〉は崩壊するが、行き場を失った〈最初の獣〉の因子は、ヴィレムとネフレンの中に流れ込んでいった。

一方その頃、ヴィレム達が囚われる以前から〈最初の獣〉の作り出す結界の中に閉じ込められていた星神・エルクと地神・紅湖伯(カーマインレイク)は結界の崩壊と同時に脱出することに成功するが、その際にお互いの行方を見失ってしまう。精神体のような存在である紅湖伯は、偶然居合わせたネフレンを一時的な依代に定め、2人は離れ離れとなったヴィレムとエルクを見つけ出すために行動を共にする。

〈最初の獣〉の半分が体の中に入ったことで異質の存在となっていたネフレンは、偶然地上を訪れていたグリックに発見され、浮遊大陸群に帰還する。自身がいつ浮遊島群の脅威となってしまうかわからないために、妖精倉庫へは戻らずに〈獣〉をよく知る大賢者と黒燭公のもとに身を寄せることに決め、彼らの協力のもとでヴィレムを捜索していく。一方、新たな〈最初の獣〉として、意識の大半を〈獣〉に支配された状態で荒野を彷徨っていたヴィレムは、エルピス集商国によって他の〈獣〉と共に回収、浮遊大陸群に運び込まれていた。事故によって解き放たれたヴィレムは暴走する一歩手前のところで、エルクと共に現れたかつてのヴィレムの師匠であり、星神・ニルスによる施術によって、獣に纏わる全ての記憶を封印することで、自発的に思い出そうとしない限りは、安定した人格を保つことが出来るようになる。エルクもまた彼によって呪詛の一部を解除され、ある程度は活動できるようになっていた。そうしてヴィレムとエルクは、ニルスが二人の元を去った後もナイグラート(CV: 井上喜久子)の父が営む11番浮遊島の宿屋に身を寄せることになる。

浮遊島群で交錯する様々な思惑は、68番島妖精倉庫にも及ぼうとしていたが、そこへ軍の一位武官・ライムスキン(CV: 小杉十郎太)の計らいによって、新たに聖剣に適合したティアット(CV: 水間友美)ラキシュ(CV: 石見舞菜香)を含むアイセア(CV: Machico)、ラーントルクの4人も11番浮遊島を訪れていた。そしてある日、かねてより護翼軍と対立していたエルピス集商国によって、ヴィレム達の暮らす11番浮遊島コリナディルーチェ市に〈二番目の獣〉が解き放たれた。エルピス集商国のこの蛮行は、護翼軍の戦力独占に反対する過激派組織が、〈獣〉を集商国が開発した新兵器で倒すという自演行為であった。偶然現場に居合わせ、その兵器の正体が、幼い黄金妖精の魔力暴走によって稼働する使い捨てのものであると知ったヴィレムは、光の粒子となって消えてゆく幼い少女を見ながら、ある決心をする。

これが封印が外れるきっかけとなったヴィレムは、人格をわずかに残しながらも〈獣〉の力を開放し、手ずから新兵器を破壊し始める。

妖精兵、クトリ・ノタ・セニオリスの身命を賭した偉業は、唯一浮遊島を脅かす存在であった〈六番目の獣〉の危機が去ったことにより、妖精兵の私有化を求める気運が高まるという、思いがけない形で妖精兵の新たな危機になろうとしていた。私利私欲のために妖精たちの命が利用される未来を危ぶんだヴィレムが考えたのは、「新兵器にも敵わない獣」である自分が、アイセア達黄金妖精に討伐されることで、再度彼女達が獣の脅威に対抗できる唯一の手段であることを認識されることだった。そうして激しい戦闘の末、新たに遺跡兵装の適合者となったラキシュのセニオリスに背後から貫かれ、『死』の呪詛を施されたことによって、ヴィレムは彼女達の成長を嬉しく思いながら眠りについた。

「死体」となったヴィレムの体は、ネフレンやエルクのいる2番浮遊島に運び込まれ安置されていた。真っ暗な世界の中で目を覚ましたヴィレムは、たとえ長い時間がかかっても、隣に佇む〈獣〉と寄り添い、互いを理解しようとする道を選んだのだった。

しばらく時間が流れて、妖精倉庫はいつもと同じように賑やかな様相を呈していた。ある日、そんな妖精倉庫を訪れた青年の頭上から、突然蒼い髪をした女の子が降ってくる。なぜかどこかで会ったような気がする二人、そこへ桜色の髪をした女性がその少女を見つけて近づいてくる。青年の顔を見て口元を押さえた女性が、青年のただいまに「お帰りなさい」と返したところで物語は幕を閉じる。

キャスト

ヴィレム・クメシュ 新井良平
クトリ・ノタ・セニオリス 田所あずさ
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス Machico
ネフレン・ルク・インサニア 上原あかり
ラーントルク・イツリ・ヒストリア 荒浪和沙
ノフト・ケー・デスペラティオ 水瀬いのり
ティアット 水間友美
パニバル 久保ユリカ
ラキシュ 石見舞菜香
コロン 木野日菜
アルミタ 小日向茜
ナイグラート 井上喜久子
グリック・グレイクラック 千葉繁
ライムスキン 小杉十郎太
アルマリア・デュフナー 佐藤聡美
フィラコルリビア・ドリオ 井上ほの花
リーリァ・アスプレイ 佐藤利奈
スウォン・カンデル 麦人
エルク・ハルクステン 岡田日花里

レビュー・感想

原作は既読済みです。
正直アニメ化には心配な面がありましたが、原作の雰囲気がよく出ていました。
まだ序盤で物語に大きな進展はありませんが、ヴィレムとクトリの関係が
始まる大事な回です。
あとAlways in my heartとScarborough Fairは作品の雰囲気によく合っています。
予約特典のドラマCDは今回は全てギャグです。ティアットとラキシュがいい味を出してました。
ナイグラートさんは・・・いつも通りでした。むしろヴィレムがかなりひどい目に・・・
コメンタリーにて新井さんのコメントから原作をよく読んでいるし、アニメもよく見ているなあと。
こういう勉強熱心な方にやっていただけると安心できますね。
田所さんとのやり取りも面白かったです。
総じて面白かったですが、ドラマCDが短かったので、星-1で。
一巻では個人的な思いの丈を綴らせて頂きましたので、二巻では特典について触れたいと思います。
パッケージ、オーディオドラマCD、脚本、映像特典、オーディオコメンタリー、リーフレット。に加えて一巻では絵コンテ集がありました。
まず、パッケージはue先生の綺麗な絵でやはりキャラは泣いていますね(笑)
オーディオドラマは本編とは違い、ずっとコミカルに温かい感じになっており、本編と合間って尊い気持ちになります。
脚本集は原作との読み比べや声優さんのアドリブなどが見れて周回目の楽しみになりました。
映像特典は一巻がイベント映像と海外のPV、二巻はイベント映像とPV撮影の様子でした。ここら辺は流し見だったので、省かせて頂きます。
オーディオコメンタリーはヴィレム役の新井さんのあまりの饒舌に驚きました。オーディオコメンタリーと言いますと、終始に無言が挟まり、見てて、もやっとしてしまうのが恒例でしたが、新井さんが終始裏話やらなんやらを挟むことで聞き応えがありました。
リーフレットについては世界観や独特な言語、簡単なキャラ解説などを圧縮したものです。分かりやすくまとめてあると思います。
以上、長々と長文を失礼いたしました。
とても泣ける感動作です。今年の春アニメで一番楽しみにしてました。
特典の絵コンテが一番好きだ。コトリはやはり世界一幸せな女の子だ。

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