魔女の宅急便

基本データ

作品名:
魔女の宅急便
よみがな:
まじょのたっきゅうびん
公開:
1989年 7月
みんなの評価:
話題性:
21
累計平均売上:
データ無し
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概要・あらすじ

とあるのどかな田舎町に住むキキ(CV: 高山みなみ)は、魔女の血を受け継ぐ13歳の女の子。『魔女として生きることを決意した少女は、13歳の満月の夜に魔女のいない町を見つけて定住し、魔女の修行を積むべし』という古くからのしきたりに従って旅立ち、海の向こうの町コリコにたどり着く。しかし、魔女の風習の残る田舎町と異なる大きな都会であるコリコの町の人々はどこかよそよそしく、キキはそんな人々の態度に戸惑いを隠せない。その後、グーチョキパン店のおかみ、オソノさんに出会い気に入られたキキはオソノさんの好意でパン屋の2階に居候し、空飛ぶ魔法を活かして『魔女の宅急便』を開業する。そんな中、人力飛行機作りを目指す少年トンボ(CV: 山口勝平)と親しくなるが、突如、魔法の力を失い、飼い猫のジジ(CV: 佐久間レイ)とも会話を交わすことができなくなってしまう。魔女の証である魔法の力、唯一のとりえである空を飛ぶ能力を失ってしまったキキは途方に暮れる。ある日、トンボが暴風に煽られて吹き飛ばされた飛行船のロープにしがみついたまま空中にさらわれてしまったことを知ったキキは、無我夢中で現場へと急行するが……。

レビュー・感想

周囲の人とのつながりや美しさを感じる心を通して成長してゆくキキの姿がとても魅力的です.同時に,海,風,空の青さ,光など自然の瑞々しさが温もりを含みながら細かく描かれていて映画の中に引き込まれてしまいました.
ジブリの最高傑作は?ひとにより、ごひいきがあるのですが、我が家のベストはこれです。みるもののこころを暖かくうるおしてくれる、至福の作品、とおもいます。
海辺の町、澄み切った空の青さ、美しい光景。空を飛ぶことや魔法への夢と憧れ。出会うひとびととの、心のふれあいの大切さ。森の芸術家ウルスラや、パン屋のおそのさんと寡黙なご主人など(けっこうこのおやじのファンはおおいんですよ)、周囲で出会うひとびとが、実にこころゆたかな、魅力的なひとたちです。
つまりこの作品には、物質やお金ではない、人生の、ほんとうのゆたかさが、たくさんつめこまれているんです。みていると、なんだかこころが、だんだんと豊かに、ひろがってゆくみたいな気分になります。
そしてなんといっても、ひたむきに、純粋に、でもときには充分にへっこみながら、努力して成長してゆくキキの姿が、ひとりの人間として鮮やかに描かれていて、とっても魅力的なのです。クライマックスの、人助けのために、気持ちを集中させてついに魔法を復活させるシーンは、涙が出てくるような感動的な名場面です。こどもといっしょにみておとなも元気をもらえますし、正直、見習いたくなります。
ユーミンのなつかしい歌が最高にこの美しく感動的なファンタジーにマッチしています。これは祝福された作品、とおもいます。明るく、さわやかで、なんだか希望がわいてくる、いつまでも、みつづけたい名作中の名作 ...
初めは、この作品の良さは、分からなかった。しかし、1人暮らしをして、初めてわかりました。
自立して生活していくことの大変さ。風邪を引いただけで、死んじゃうと思うキキの気持ちが、やっとわかりました(笑)。
温かく、さわやかな作品ですね。観た後、元気になります。
欧州に滞在したことのある人には特に印象深い作品だと思います。立ち居振る舞いさえままならない、初めての異邦の地で味わう現実。街角を肩肘張って歩いても疲れるばかり、ストレスがたまります。そんな中で、ふと知り合った人々の好意と信用が、どんなに嬉しいことでしょう! 
いつしか下を向いて歩いていた道も、ふと見上げれば美しい町並みと青空が広がっています。新しい生活の場に居場所を見つけ出したとき、かつての憧れの街は最初見た時よりもずっと素敵な街に変わり、そして自分もまた、あの朗らかに道を行く人々の一員になっていることを知るのです。
それは僕にとって、箒で空を飛ぶことよりも、占いで未来を見ることよりも、ずっと素敵な魔法でした。
スタジオジブリのアニメのうち、私のいちばん好きな作品。どういう点が好きかというと、6歳の子でもわかる素直なストーリーでありながら、年齢を重ねるほど「わかり方」が深まってゆき、観る者の人生そのものに連れ添って「かぎりなく深まってゆく」映画だからです。
6歳の子には6歳の子なりの「わかり方」があるし、キキと同じ13歳に達した目で見れば、必ずまた新たに得るところがあり、大人になった目で見れば、さらに深く感じるところがあるでしょう。
みんな最初に鑑賞するときには気がつかないかもしれませんが、この作品で重要な役割を果たしているのは、キキがパイを焼いて届けたときに受け取りに出てくる「おばあちゃんの孫娘」です。あとで、トンボの自転車に相乗りして海岸へ行ったキキに対して「一緒に遊ばないか」と声をかけたグループの中に、その子もいたのです。「あの子、知ってる。宅急便やってる子よ」と言ったのは、あの、「私、このパイ嫌いなのよね」と言ってバタンとドアを閉めた、あの「おばあちゃんの孫娘」だったのです。
せっかくの努力に、あれほど冷たい仕打ちで応えられたキキは、その子の姿を目にしたとき、一緒に遊びの仲間入りすることは、自分のプライドが許さない気持ちがして、その結果、「私は仕事があるから帰る」と言って、せっかく親しくなれたトンボにも、プイと背を向けてしまうのです。
でも、あの女の子がそれほど悪い子だったかというと ...
娘(もうすぐ5歳)は、よくも飽きずに毎日のように見ています。ひどいときは、平日毎晩見ています。そのおかげで、ほとんどせりふも覚えてしまいました。
一人の少女が孤独感や挫折感を味わいながら成長する物語、といってしまうとなんだかありがちに聞こえるのですが、同じ女性だからか、とても共感できる部分があります。トンボと海辺に飛行船を見に行ったときのこと。帰宅してジジに「せっかく友達になったのに、急に憎らしくなっちゃったの」というせりふが、複雑な少女の心をよく表していると思います。
人が成長するには、やっぱり周囲の温かい目が必要なのだと思い直した作品です。パン屋のオソノさん、配達を通して知り合った老婦人、絵描きのウルスラなど、たくさんの人の優しい心に触れて、”私はひとりじゃないんだ”と、前を向いて歩いていく勇気をもてたのだと思います。
人は、逆境で強くなることもあるけれど、娘にはこういった「順境」の中で、人として大きく成長してほしいし、生きていく力を身につけてほしいなあと思っています。
映画冒頭でコキリ母さんが言う。
「エエ 古い しきたりなんです」「魔女は13歳になったら家を出るっていう」
「でもあの年でひとり立ちなんて 今の世にあいませんわ」
この作品の冒頭で、キキが旅立つ理由は「しきたり」である。
「今の世にあいませんわ」とは言うものの、コキリ母さんとオキノ父さんはキキを
「信頼して」旅立たせるのだ。
この「しきたり」と言う言葉を昨今、聞くとしたら冠婚葬祭の時ぐらいになった。
ここでの「しきたり」とは催事の「作法」を指すのではなく「動機付け」である。
ひとり立ちの為の「動機付け」なのである。
魔女の家系に生まれたキキは、この「しきたり」を受け入れる運命にある。
確かに、現代でいう「自由」は無いのかもしれない。
しかし「自由」を掲げ、個性も自由に伸ばすことが最良である、
自分の好きな職業に自 ...
私はもうすぐ40歳になりますが、大人になってからではないと
わからない些細な描写が宮崎駿さんが作る映画には溢れています。
その何気ない些細な登場人物の言動の一つ一つが、とにかく優しいのです。
その中でもこの「魔女の宅急便」はその優しさがたくさん詰まっています。
子供の頃にしか感じる事の出来ない純粋な気持ちもありますが、
大人になってからでないとなかなかこみあげてこない物もたくさんあります。
だから私はこの映画を観ると恥ずかしいくらい涙がこぼれてしまいます。
とても心がキレイになる温かい映画です。

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