BLOOD-C

基本データ

作品名:
BLOOD-C
BLOOD-Cシリーズ)
よみがな:
ブラッド シー
放送:
2011年 7月
話数:
全 12 話
制作:
Production I.G.
みんなの評価:
話題性:
14
累計平均売上:
1,709 枚/
タグ:

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概要・あらすじ

物語の構図

テレビアニメ版の物語は当初、日中は学校に通いつつ、人知れず人間を襲う怪物〈古きもの〉と戦い続けている主人公の少女を中心とした構図で描かれるが、実はこの構図は虚構である。物語の舞台となっている田舎町そのものが「黒幕」の人間によって仕組まれた実験場であり、そこに現れる怪物及び虚構に参加する街の住人達は黒幕の元で操られる存在で、主人公は偽りの記憶を与えられた「人間ではない存在」である。実験場である街は、人間とそれを捕食する〈古きもの〉、そして本来は〈古きもの〉を糧とする存在であった主人公の3者の捕食関係を観察するための、人為的な箱庭である。視聴者にはそのことがテレビアニメ版の終盤まで伏せられている。

作中の描写の多くは、主人公の日常を描写するために費やされる。偽りの日常の中で、彼女は父親や行きつけの喫茶店の店主、通学先の学校の友人達などの知人達から愛される存在であり、自分がそうした世界を守るために戦っていると信じている。しかし彼女に接している者達にはそれぞれ異なる思惑があり、本心では必ずしも彼女に好意的ではない。それを知らずに戦う主人公はしばしば戦いの中で敵に圧倒され、負傷したり、守りたかった人間を守り切れなかったりして傷ついていく。

テレビアニメ版の終盤では虚構が暴かれ、登場人物達は私利私欲を剥き出しにして仲間割れを起こし、主人公は自身が守ろうとした人々から侮蔑の言葉を投げかけられる。それでも主人公は彼らを怪物から助けようという態度を見せるが、用済みとなった人々は黒幕に使役される怪物(や私設兵)によって虐殺される。主人公は過ぎ去った日々に涙した後、立ち去った黒幕を追うことを決意し、劇場版の物語へと続くという幕引きとなる。

劇場版は、青少年保護を名目に人々が黒幕側に支配・管理され、虚構の平和を享受させられているディストピアと化した東京が舞台となる。主人公は体制側に反発する抵抗組織に身を寄せ、彼らに対して少しずつ心を開いていくが、実はこの抵抗組織は黒幕が用意した罠であり、黒幕は抵抗組織の首謀者と協力関係にある。抵抗組織の構成員はそのことを知らず、本心から主人公に好意的に接し、彼らの想定以上の働きが黒幕を追い詰めるものの、秘匿された協力関係を切り札とする黒幕は主人公との最後の戦いで主導権を握る。

劇場版の終盤では黒幕の行動原理が、実は主人公に対する恋慕や同情に由来しており、世界中の人々の犠牲と引き替えに、主人公のための理想世界を築こうとしていたことや、自分が主人公の存在と釣り合う存在となるための力を欲していたことが明かされる。それは主人公が望まぬ方法論であり、黒幕は主人公と戦い敗北するが、自らの居場所を失った主人公も人々の前から姿を消す。

ストーリー(テレビアニメ)

高校2年生で浮島神社の巫女・更衣小夜(CV: 水樹奈々)は、優しげな友人達に囲まれて私立三荊(さんばら)学園で平和な学生生活を送る一方、父親で神主の更衣唯芳(CV: 藤原啓治)の命により、人間を遥かに凌ぐ力を持つ〈古きもの〉と呼ばれる異形の存在を、それらを倒すことができる唯一の武器・御神刀で狩るという「務め」を果たしていた。

戦いが激化し、平和な日常が破壊されていく内に、小夜は奇妙な過去の記憶のフラッシュバックに苦しめられ、日常の裏に潜む不自然さに気づく。そして、それに気づかなかった自分自身の精神の不自然さにも気づき、自分が本当に「更衣小夜」なのか、何者なのかさえも疑い始める。

やがて、〈古きもの〉による殺戮は、求衛のの求衛ねねの姉妹など、小夜の身近な友人にまで及ぶ。自分に好意を寄せていた時真慎一郎(CV: 鈴木達央)までもが食われた翌日、小夜は教師の筒鳥香奈子(CV: 宮川美保)にせがまれ、古文書がある自宅の蔵を見せることになるが、最初は興味深い内容に見えたその古文書は、本当は白紙の束であったことが判明する。それを見て混乱する小夜の前に、惨殺されたはずの求衛姉妹が現れ、香奈子と共に全てが「茶番劇」だったことを明かす。慎一郎までも現れ茶番劇の内容が明らかにされる中、小夜は香奈子によって強引に〈古きもの〉の血を飲まされ、全ての記憶を取り戻していく。そして、予定外に出現した巨大な〈古きもの〉から逃げ出ようとした一同の前に、カフェ「ギモーブ」の主人にして全ての黒幕である七原文人(CV: 野島健児)が現れた。

文人は小夜が記憶を取り戻したことを確認すると、自分の意に反して動いた慎一郎・求衛姉妹・香奈子を不要と見なし、〈古きもの〉の餌とする。香奈子だけは辛うじて我に返った小夜に救助されるが、結局は小夜の血を投与されすぎた唯芳に喉を食い破られて絶命する。文人に命じられて小夜に襲いかかり、さらには〈古きもの〉の姿と化した唯芳をも倒した小夜に満足した文人は、慎一郎達と同様に小夜の友人役だった網埜優花(CV: 浅野真澄)鞘総逸樹、そして自分に忠実な私設兵団と共に去ろうとするが、小夜と過ごした日々の中で彼女を本当に愛してしまっていた逸樹は小夜を庇い、私設兵に射殺される。小夜は文人の理不尽な所業の真意を問いただすべく、文人の計画のエキストラ役だった町の人々が〈古きもの〉の集団によって食い殺されていく惨状の中を駆け抜け、ついには彼と優花を乗せて飛び立ったばかりのヘリコプターに追いつき跳躍するが、小夜が追ってくることを予見していた文人の銃撃によって左眼ごと左頭部を吹き飛ばされ、そのまま川へ落下してしまう。

しかし、小夜は生きていた。誰もいなくなった町の川辺で左頭部の再生を待ちながら、茶番劇とはいえ楽しかった日々を思い出していた小夜は、まだ再生が完了していない左眼をスカートの裾で覆うと、ヘリコプターの飛び去った方向へ駆け出すのだった。

ストーリー(映画)

浮島地区での惨劇が終了した後、東京都には青少年育成を目的とした保護条例が半ば強引に可決され、未成年者への厳格な規制・制限が敷かれていた。

ある日の夜、運行中の東京メトロの車両内で1人の乗客が怪物化し、他の乗客達を食い殺していく。パニックとなった車両内には、文人への復讐に燃える小夜が乗り合わせていた。小夜は怪物を追って車両外で仕留めるが、それをきっかけに世界的企業複合体「セブンスヘブン」と秘密組織〈塔〉、そして条例に反発する組織「サーラット」の戦いに巻き込まれる。

レビュー・感想

Aパートで学園生活のほのぼのムードで、
Bパートで古きものとの戦いが描かれます。
なんというか、単調なストーリーです。
戦いのときも主人公が結構痛めつけられるシーンが
多く、痛々しく爽快感が無いですね。
制作陣、出演者は豪華ですが、なんかかみ合ってない
印象を受けました。
私から見るとBLOOD好きCLAMP好きを抜きにしても酷い作品です。
作品へ感情移入はまったくできません。
小夜は『みんなを守る』と言いながら守る気配がありませんw
最初は
ほのぼのコメディ→臨場感無いただ血だけ見せときゃいいやの戦闘シーン
の繰り返し。
残虐なシーン入れときゃいいだろと言わんばかりのストーリーの下手さ。
男キャラ達の無意味に無駄に媚びまくった感じ。
酷すぎます。
この作品を面白いと思える方はもっと違う面白い作品を観るべき。
そして今までのBLOODがどんな作品だったか観てみてほしい。
はっきり言ってオススメ出来ません。
理由は他の方もレビューされていますが最後の11・12話の内容の酷さです。正直、こんなに不愉快さだけが残るアニメは初めてでした。
キャラに感情を与え、それなりに愛着を抱かせて感情移入させるだけさせて種明かし。そして劇場版に向けての最後の後始末みたいに気分が悪くなるような残忍な表現で殺してしまう。深夜番組とはいえどもとてもTVでやる内容とは思えません。
始まる前はあんなに楽しみにしていたのに今は見たのをすごく後悔しています。私的に最低最悪なアニメです。
とにかく見ててわけがわからないのは、ヒロインが「守る、守る」としつこく言ってるのに、他人が命の危険にさらされてもその人が死ぬのを傍観しているシーンが多すぎることです。
明らかに魔物に操られて怪しい列車に乗り込んだのに、そのまま食われるのを見守っていたり、吹っ飛ばされてもすぐに状況を確認せず長々と痛がってる間に人が食われたり、そんなのばっかりです。
また、残酷な描写が多いのは作品に価値が感じられれば別にかまわないのですが、なぜか気持ち悪いエッチなアニメみたいに妙な光線や黒塗りで画面が見えないことが多いのもわけがわからないです。
地上波で表現できないなら最初からそういう作品をテレビでやるなよ、と言わざるを得ません。
この作品でいいところといったら、梅津泰臣さんがディレクションしたオープニングが結構かっこいいことぐらいです。
作品の所々クランプっぽいところは感じましたが、なんというかこう、何も心の琴線に触れてくるところがないんです。
ひどい手抜きの仕事、という感じでクランプの評価を大幅に落とした作品だと思いました。
あと、私の住んでいる地域ではなぜか6話だけ放送されませんでした。
とにかくあらゆる面でしまらない、残念な作品という印象です。
とりあえず、企画があらぬ方向へ向かった作品になってしまったことが残念です。
素人目から遠巻きに見ても、監督、脚本の意思疎通、BLOOD-Cプロジェクトの企画自体が滅茶苦茶になっているとしか思えない。TV版と劇場版は別だと聞いておりましたが、このTV版は劇場版に丸投げ状態になってしまいました。いつの間にか映画は6月公開になってるし……(確かもう少し公開早かったような……間違ってたらすみません)
12話の最終回は「BLOODはグロじゃないとダメなんだろ見せてやるよ」と言うような強引で無茶苦茶なグロテスクな表現が多すぎます。グロテスクを越えてスプラッターと言っても過言ではありません。BLOODだけでなく、バトルホラーはグロテスク以上に、雰囲気、暴力的なカタルシスが求められる作品で無ければならないと思います。(本当に初代見たのか?PS2版やったのか?プラスに目を通したのか?)
正直、比較的グロがあっても大丈夫なほうなのですが、今作の12話は目を背けたくなりました。もはやTVで放映できる表現じゃありません。クランプのキャラデザ、声優目当ての方には絶対にオススメできる作品ではありません。
脚本の大川氏が原因かと思いましたが、ここまで来るとTVシリーズと解っていながらGOサインを出した企画者全員の問題だと思います。
かつて『剣風伝奇ベルセルク』という作品があり、最終回で主人公の仲間達が多くのバケモ ...
みんなを守ると言っておきながら案の定、1人残して壊滅ですかww学校に攻めてきた古きものを倒すための覚醒モード移行に一体、何人の犠牲者を出せばいいんでしょうか?wそして、古きものから逃げる生徒達ですが、なぜ屋上に行ったのでしょうか?普通に考えれば飛び降りるか食われるかしか選択肢のない屋上ではなく小夜が戦闘しやすく尚且つ足止めもしくは撃退したらとを考慮して下に逃げると思うんですが……きっと「1クールしかないし生き残っていると脚本的に面倒だから殺ってしまおう」みたいな腹積もりなんでしょうが、その脚本的しわ寄せのおかげで小夜に終始イライラしっぱなしですww
監督自身が「残虐な場面で手は抜かないが、決してそうした描写の露骨さが作品の売りという訳ではない」と言ってますが、内容がない事と露骨な修正のおかげで全く説得力がありません。(グロだけでいえば撲殺天使の方が数倍、問題になると思うのですがw)
次回いよいよ、なんらかの種明かし回の様なので浅はかとは思いますがそれなりに期待したいと思います。くれぐれも、残り2話使って「続きが気になる方は是非、劇場へ!!」みたいな丸投げ話だけは勘弁して下さいww
1-10話までがサヤに対するドッキリで11-12話でネタばらしと舞台の後片付けって内容でした。もっとはっきり言えば劇場版のための長い前振りだったわけで劇場版をTV放映前から企画したってのが今回のTV版の足を引っ張った原因だったように思えます。1クールでも6話くらいでネタばらしで残りの話数で解決編にすれば少しはマシなアニメになったかもしれないのに豪華声優陣起用して劇場版の番宣アニメ作って誰得したのか解らない。TVで放映しないで劇場公開前にスペシャルアニメ作って放映した方が劇場版に貢献したと思います。2話でまとめすぎてて後は劇場でって視聴者バカにし過ぎ。追伸ですが12話は光源処理が外されようと外されないにしろ暴力描写はZ指定いわゆる18禁になると思うレベルで劇場版も12話の様なグロ表現だとTVアニメの劇場作品で滅多にないR指定を受ける恐れもあるし劇場版まで光源処理されてる不完全版を公開することになるかもしれません。人の死やその殺され方にしても12話は明らかにやりすぎで脚本家と監督は絶対的な力の差や補食する側とされる側を表現したいのは解るけど過剰なグロはただの規制の対象でしかないってことを理解して下さい。
予想した事の半分は斜め上行かれました。先生の本業、真逆のジャンルだったし。
謎は半分くらい明かされ、残りは映画。丸投げと怒る人が多いけど、映画化とTV化は同時発表。まず映画ありきなのでは?TVは序章。長すぎましたが。半分でできた筈。
守ると言いながら守れなかった。守れちゃいけなかったんですねー。でも演出まずかった。
残酷なシーンに必然性はあります。古き者にとって人間はただの餌だと表現する為。最終回は、惨殺される人々を無視して立ち去る○○達の残酷さを描き、人間の心を持つに至った小夜と対比させる。ただ、あそこまで残酷な描写は必要性がありません。耐性のある私でも不快になりました(-_-#)
兎もどきの古き者…卯年だから?或いはうしゃぎさんにちなんで?シリアスなのに失笑。ミキサーってギャグのつもり?あ、もしかして「グレ○ ...

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