ef - a tale of memories.

基本データ

作品名:
ef - a tale of memories.
ef - a tale of memories.シリーズ)
よみがな:
エフ ア フェアリー テイル オブ ザ トゥー
放送:
2007年 10月
話数:
全 12 話
制作:
シャフト
みんなの評価:
話題性:
34
累計平均売上:
4,165 枚/
タグ:

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概要・あらすじ

概要

第一部で『ef』という作品のテーマが提示され、第二部で物語が収束されるという章立てとなっている。それぞれの章が一つの物語として完結し、かつすべての章が組み合わさった時『ef - a fairy tale of the two.』という1つの物語が明かされるようになっている。

ef - the first tale.ストーリー

序章
雨宮優子(CV: 中島裕美子)火村夕(CV: 遠近孝一)がクリスマスの教会で再会するところから物語が始まる。2人は過去の記憶を思い出し、再会を懐かしむ。そして1年前のクリスマスから今日までに起こった物語を優子が語りだす。
第一章 Chapter1: Miyako Miyamura "I'm here now."
学生でありながら少女漫画家としての顔を持つ広野(CV: 後藤麻衣)(CV: 下野紘)は忙しい毎日を送っていた。クリスマスの夜、ひったくりを追う宮村みやこ(CV: 田口宏子)と出会う。学校での再会後、紘に興味を持ったみやこは紘に付きまとうことになる。幼馴染であり、紘に好意を寄せていた新藤景(CV: 岡田純子)はみやこの登場により焦りを感じだし紘をめぐる三角関係へと発展していく。仕事、みやこと景との関係など多くの悩みに対して紘なりの答えを出していく様子が描かれている。
転章
話は再び序章の続きへと戻る。優子は一章の内容にあたる物語を一通り語り終え、火村はその話の中で登場した人物に覚えがあり優子に問いかけるが答えられず、優子の失ったものについての謎が提示される。火村は優子の話の終わりから現在までの時間にあったことを問いかけ、それに答える形で優子の口からもう一つの物語が語られる。
第二章 Chapter2: Kei Shindou "The flower bloom in the night sky."
第一章から数ヶ月後の夏に舞台は移る。映画制作が趣味である京介(CV: 田村睦心)は体育館で景のシュート風景を見て彼女をメインにした映画を製作しようと思い立つ。失恋や退部などにより塞ぎこんでいた景は、映画制作を通して京介の映画に対する真剣な姿勢や熱意に影響を受け、徐々に前向きになっていく。紘への好意を残しながらも京介に惹かれていく景。初めて真剣な恋愛をする京介。二人が再び前へと走り出していく様子が描かれている。
終章(転章)
再び教会での話となる。優子は二つの物語を語り終え、今や疎遠になってしまった紘や京介たちのことを懐かしむと同時に何も思い出せないことを悲しむ。そんな優子の失くしたものを取り戻してみせる。火村は優子と再会したきっかけとなった"ある少女"についての話と自身が見てきた物語を語り始め、話は『ef - the latter tale.』へと続く。

ef - the latter tale.ストーリー

序章
話は『first tale.』から続き、教会にいる二人から物語は始まる。優子の話を聞き終えた火村は、今度は優子と再会するきっかけとなった少女について話す前に、補完のために二人の少年少女の話を始める。
第三章 Chapter3: Chihiro Shindou "Terminal in the world."
冬。麻生蓮治(CV: 高城元気)は進路に悩んでいた。好きなものといえば小説だが、それを仕事にするのは短絡的だと思っている。そんな時、無人の駅で新藤千尋(CV: やなせなつみ)と出会う。過去に負った特殊な障害のせいで、物語を書きたいという夢をかなえられずにいた千尋だったが、蓮治の手助けを受けながら、彼女は物語を完成させていく。しだいに惹かれあう二人だったが、些細なことで齟齬をきたした二人の物語は思わぬ結末へと進む、甘くつらい恋愛模様が描かれている。
転章
再び序章の続きへと戻る。千尋と蓮治の話を終えた二人は、記憶について、そして、優子が失ってしまったものについて語り合う。優子は火村と過ごした時間を思い出そうとするが記憶が定かではない。「俺が預かっていた記憶を返すよ」、火村はそう言って新たな物語を語り始める。
第四章 Chapter4: Mizuki Hayama "Angel's holiday."
第三章から半年が経つある夏の日、久瀬修一(CV: 浜田賢二)の下に来客が訪れた。彼女の名前は羽山ミズキ(CV: 後藤麻衣)。休みを利用し、従兄の蓮治の家を訪ねていた少女だった。蓮治の母であるすみれは、隣人である久瀬にミズキのお目付け役を依頼する。「海に近づいてはいけない」。その言葉の意味をよく理解できないままミズキと行動を共にする久瀬だったが、久瀬自身も大きな秘密を抱えていて、実際はそれどころではなかった。久瀬の秘密を知りそれでも近づこうとするミズキ。だが久瀬は彼女を強引に拒絶する。それでも諦めきれないミズキは、久瀬を助けるためにも、“ある人”から力を借りようとする。
第四章 Chapter4: -Summer, in the distant past- Yuko Amamiya "Singing voice in the evening sky."
01. 空に近い場所で In a place near the sky.
02. 闇の中で見たもの What seen in the dark.
03. 赤い腕時計 Red wristwatch.
04. 消えない想い Desire where it doesn't disappear.
05. 心の向こう The mind over there.
06. 彼女のせつな Her moment.
07. 震える手 Shaky hand.
08. どこにもいない神様 God who not is anywhere.
09. 光の調べ、黒い真実 Note of the light and the black truth.
10. 帰るべきところ The place in which it should return.
11. 涙 Tear.
12. 太陽はまた昇る The sun rises again.
話は更に過去へさかのぼる。ある夏の日、火村夕は施設時代で一緒だった雨宮優子と再会する。数日後、優子は音羽学園の美術教師の雨宮明良の家族に引き取られていたことがわかる。火村に付きまとう優子だが、彼は過去の記憶を引きずって、そのことから自分にかかわらないよう忠告する。しかし火村は次第に優子に惹かれていく。再会した時に優子が言った「あなたを憎んでいる」という意味を知らずに…。
第四章 Chapter4: -Winter, In the distant past- Yu Himura "Promise at Christmas eve."
13. ある冬の日 Day of a certain winter.
14. 笑わない少女 The girl who doesn't smile.
15. 恋と秘密と Love and secret.
16. ゆらぎ Flicker.
17. ひとかけらの勇気 A piece of courage.
18. 最後の約束 The last promise.
19. いつか君と出逢うために To meet you someday.
20. 優しい世界 The sweet world.
21. 天使の階段 Angel's stairs.
22. 祈り Pray.
優子と再会して半年がたつ冬、火村は優子と同棲していた。また、友人の広野凪からデッサンについても学ぶようになった。同棲とはいえ、火村の経済状況は一人暮らしがやっとのこと。それでも二人の仲は睦まじいものである。そんなある日、優子は未来(みき)という5歳ほどの少女と出会った…。
第四章 Chapter4: -In the new world- Inherit the will. "The truth of the story is faced."
時は流れ現代へ戻る。火村はミズキの懺悔を聞き、彼女を許す。そこで火村は、ミズキから音羽の教会で今でも誰かを待っているという「彼女」のことを聞く。
そして絶望に打ちひしがれる久瀬と、絶望からはい上がったミズキによる、「生き抜くこと」についてが語られる。明かされる音羽という街の秘密、ミズキの過去。季節はクリスマス。教会で久瀬の演奏が始まり、火村は彼女の下へと向かう。
終章 Final Chapter: ef-a fairy tale of the two "The separated two will be the one again."
舞台は再び、火村と優子がいる教会へ。今まで語られてきたすべての物語はここに集束する。『ef - a fairy tale of the two』とは何だったのか。その答えが明かされる。

レビュー・感想

1期、2期全て見た上での評価です。
PCゲームは未プレイですが、まずこの原作ありきだと思いました。
R指定であることが余計なハードルになってて悔しいほどです。
かつて、恋愛ものとしてこれ程に物語に深みを持たせたものがあったでしょうか?
舞台、登場人物、相関関係、その殆どに深い設定があり、全て物語の根幹に由来している。
アニメに限らず実写を含めた中でも、とても素晴らしいクオリティだと思う。
表で進む恋愛の裏で、主要なキャラクターの内面、特に深い闇の克服へと焦点が移ってゆく。
正直、生半可な気持ちで観ているとその痛みに目を背けたくなるほど。
でも、そこまで描くからこそ生まれる深みが、上辺だけのアニメでは得られない感動を呼ぶ。
シナリオ上の伏線、演出としての伏線、配色や音楽までも伏線。
表と裏のイメージ、生と死、希望と ...
BDが出るならそれまで待てば良かった…
ですが、今回も買ってしまうでしょう。
それくらい素晴らしいのです。
アニメはそんなに良く見る方では無いのですが、ひょんなことからこの作品に出会って今までのアニメ観が変わりました。 アニメに限らず恋愛物はどうも苦手で、ホラーやミステリー、サスペンスが好きだった僕が恋愛物にはまってしまいそうです。 1期は音羽学園に通う3組の少年少女の恋の物語 2期は1期では主に脇役として登場していた人物についての物語 簡単に言うとこうなります。 1期2期両方を見ることで物語通しての人物相関が浮かび上がってきます。 何より驚いたのはその演出。 人物を影で表したり、 体の一部だけにフォーカスをあてて動きを強調したり、 感情を記号や文字で表したり。 極端に抽象化したり。 鮮やかな色使い、 かと思うと急に色彩を失って白黒になったり。 そして、要所要所で挿入されるパノラマ。 そして更に、何と言っても音楽。 このアニメで、OPとED飛ばして見てたら4割は損するんじゃないかと思います。 何故かって、僕がこのアニメを見終わってあらゆる意味で一番心に残ったのはどこかと言ったら、それは1期の最終話のOPだ、と言えるからです。 是非飛ばさずに見て下さい。 この物語中では様々なものが、物語に特別な印象や意味をもたらすモチーフとして出てきます。 それは時には学校の屋上であり、屋上への鍵であり、またある時には紙飛行機であり、教会であり、砂浜であり、瓦礫であったりします。 こう言ってもネタバレにはな ...
原作PCゲームは未プレイ。
本作は2つの主軸が並行し、お話が進行する。
両物語には別々の主人公とヒロインが存在。
偶に、接触・交差するが
半ば独立したモノと認識して支障はない。
製作側がメインに置くルートは張三李四だった。
しかし、員に備わるのみと軽視していた、麻生蓮治ルートに完敗。
ものの見事、「麻生の好事は我が好事も同然」
と思考可能なほど、感情移入出来た。
そして、それらは視聴後も頭の一角を占拠し続け、心地よい後感を放射してくれた。
福ではちきれそうな先を祈念せずにいられない。
声優陣の配役、演技ともに申し分なく、アニメへの
没入感を維持することができた。
物語の切り込み隊長
『オープニング』
は曲と、しっかりマッチしつつ、色彩感覚にも富んでおりクール。
不意に盛り込まれる演出も憎らしい。
原作PCゲームに手を出さないと一知半解、などの
事態に陥ることなく、アニメ単品だけでしっかり消化することが出来た。
他ジャンル化はかくあることを望む。
とかく良いアニメでした。
…ファンディスクにも手を伸ばしてみようかな。
efシリーズのBDは他アニメ作品のBDを凌駕してますよ。
暗い教会内で外光や蝋燭に映る「塵」とか「埃」とか、DVDではわかるはずがなかった。
完全生産限定なので無くなる前にぜひ。
私的には、今まで購入してきたアニメ映像メディアの中でも
1、2位を争うお気に入りですね。
あえて内容には触れませんが、この作品の特徴としてアニメ制作会社シャフトが得意とするスタイリッシュなカットの演出、そして見るものに強いインパクトを与える様構成された画面演出が各話毎にこれでもかという感じで盛り込まれており、「アニメ作品にはまだまだ斬新な映像演出方法がたくさんあるんだぞ!」という制作スタッフの想いが強く感じられる「かなり熱い作品」だと思います。また緻密に作画された美麗な美術背景や効果的に使用される光のエフェクト。人物を際立たせる為に動画枚数を増やさず、1カットをカメラワーク等を駆使する事で見る者にインパクトを与える手法は革新的であり、スタッフの力量の高さを感じさせるモノがあります。難点を挙げるとすれば価格ですが、ジェネオンの作品は元々が高いので既存のDVDを全部揃えるよりかは割安であると考えれば納得かな!?
なんてことはありません
2chでいいんです。
この作品にサラウンドはあまり必要ありません。
そもそも音楽は2chのほうが綺麗に聴こえます(人それぞれですが)
美麗な画像、そして透き通る音楽。
それぞれがシーン、演出にかかせません。
新房色がつよいながらもどことなくちがう大沼心監修のef
見て後悔はないと思います。
アニメーションのできばえは指折りです。
一応、大分前に購入していたのですが、プレミアム価格になっていたため、レビューを躊躇していましたが再販されたのか、値段が下がったのでレビューさせていただきます。
話は二点(自分は三点と認識しましたが)同時進行の作品で有るため、シーンごとに物語の視点が変わります。この時点で放送されていた当時は見にくい作品として見切りを付けてしまった方もいたそうですが、この作品初見の方は、一気に3話か4話まで続けて視聴することをお薦めします。
演出が奇抜のため、視聴の仕方にクセのあることは事実ですが見方を覚えてしまうと、ちゃんと話の内容に集中出来ます。
心理描写、魅せる演出、背景やキャラも凄く綺麗です。文学小説をアニメ化したらこんな感じになるのかなとちょっと思ったりします。
突き詰めてしまうとありふれた恋愛ものですが、クオリティや演出 ...

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